義母の納骨を翌日に控え
納骨後の会食に必要なものを
買い出しに行くついでに
お昼ご飯も外食して…と計画していた私たち。
お墓の掃除から戻って
義父を誘うと、あっさりと
「うん、行く」と。
余程退屈していたのか
コタツから半径50cmで生活できる
義父にしては即断即決
孫の手を器用に操って
たいていのことは定位置でできる…
義父が最近気に入っているラーメン屋さんに
行くことにしたけど、駐車場がいっぱいで
入れそうになかったので
定番の【かめや】に行くことに。
義父は娘と同じものを食べると言って
焼うどんを完食
若者でも満腹になる量であることを
つけ加えておきましょう
だんなと私は ちゃんぽんうどん
野菜たっぷりでお気に入り
食事の後は電器屋さんに行き
義父の趣味の写真印刷に必要な
消耗品を だんなが買わされ
さて、100均に寄って
スーパーで今晩の食材を買って…
と思っていると、義父が唐突に
「天気も良くなったし〇〇に行ってみたいんじゃが…」
え?今なんと?
コタツに座り込んで
なかなか外に出ようとしない
義父の口から遠出のお誘い。
もうすぐ15時だけど
行きたいなら行きましょう!
その〇〇は義父の母親の実家で
中学生前後の5年間ほど
すぐ下の弟と預けられていたのだとか。
今も従弟が住んでいて
畑をやっているとか…
話題にはよく出てくるので断片的には
知っているのだけど、初めて義父の口から
まとまった話を聞けて色々なことがやっと繋がりました。
初めは「車でぐるっと回ってみるだけでいいから」
と言っていた義父も
「やっぱり素通りというわけにはいかないから
手土産でも買って行こうか…」と。
もう、おっしゃる通りに…
疲れすぎて明日の納骨に差障ったら…
なんて野暮なこと言わない
市の中心部から山の方に入り
今は舗装されてきれいになっている道を
しばらく走ると
「この小学校に通ってた」とか
「この道を歩きながらお昼ご飯を食べてた」とか
もういつもの義父じゃないぐらい
生き生きした表情で
語る語る語る…
到着
娘がまだおむつをしていたころに
一度お邪魔したことがあったような…
キウイの棚…
義母がみかんと一緒に送ってくれていた
キウイので出処はここ
成り始めてる…
アポなしだったので、お留守だったのだけど
なぜかハイテンションで記念撮影
立ち去り難く昔話を聞いていたら…
あ!いた!
無事に再会となったのでした。
最近、近くにできたという
水車小屋…
お蕎麦屋さんでした
隣にはピザ屋さん…
この小川で遊んでいるときに
終戦を迎えたのだとか…
上手く撮れてないけど
棚田になってます
庭で従弟さんが待っているのが見えたので
引き返し…しばし歓談タイム
なかなかの面構えのニャンコ
ケンカに負けたのだとか…
傷だらけになってました
遅くなってしまったけど
100均に行き、必要なものをダッシュで買い込み
晩ご飯を作ってたら遅くなるなぁ…ということで
最近できた大阪王将で持ち帰りすることにして
義父宅に帰宅~
出来合いのものを買って食べることが多い義父だから
帰省している間の晩ご飯ぐらいは
2日間だけでも何か作ろうと思っていたのに
1日だけで潰えてしまった…
でもお腹いっぱいと言いながら
餃子や酢豚を美味しそうに食べてたので
結果オーライ?
思いがけず遠出したけど
田舎の風景を見ることができて
私たちにとっても楽しいドライブになりました
おまけ:冨士山(とみすやま)のつつじ
あら、見えない…
こちらの写真で
おまけのおまけ
逆光の大洲城
隣の木の方が大きい?
気にしない~