知行合一

思っていることを書き留めたい。
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刀と人間は、

2010-08-15 10:25:56 | Weblog
「刀と人は、鎌倉時代の物が良い」と
されていたのは、江戸時代の事。

江戸時代も、最近の若い者はとか?言っていたのかも知れません。
確かに、実践に裏打ちされた武具は太平の世に作られたものと違って研ぎ澄まされたすばらしさがあったのかもしれません。
平和ボケした時代の武具には、装飾品としての見せ掛けだけの美。(格好良いだけ)
人間も、同じだったのかも?

終戦の日(私は敗戦記念日だと思っています)を向かえ、戦前の日本人はどうだったのか?
きっと、すばらしい国民だったのではないか?とおもっています。少なくても今よりは。
日本人には、「恥の文化」があったのでは?
恥ずかしい事を、知っていたのではないか?
そうで無ければ、「不明老人問題(子供として恥ずかしい)」「子殺し」「親殺し」「年金の不正受給」「生活保護の異常な多さ」「経営者の私利私欲に走るリストラ問題」「政治家による脱税」「天下り」「教育者の淫行」「有名人による自己破産」、、、、、。
説明の付かない、恥知らずな犯罪、事例が多すぎます。

昭和の話になりますが、親戚の叔父は身障者でしたが(左足が事故で動きませんでした)、
身障者手帳も、障害者年金も受け取っていませんでした。
理由はわかりませんが、人より収入があったので社会に迷惑はかけたくないと考えていたようです。だから、車は当時としては珍しいオートマでした。
良い悪いは別にして、今では、当然の権利となっていますが、叔父にとっては「恥」と考えていたのでしょう。
極端な例かもしれませんが、日本人が変わってきたのは事実として受け取らなければならないのかも?
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