不凍液はゴキブリに注意

2年前ですが、私の愛車「ハスクバーナSMR400」
にメーターを取り付けることにしました。
何しろ、レース用車両に気持ちばかりの保安部品をつけてナンバー登録できるようにしたような代物です。

まずメーターですが、自転車用のサイクルメーターがついているだけ。
スピードと走行距離ぐらい、
夜間照明もありません。

インジケーターランプ類ですが、
ハイビームランプと、ウィンカーのインジケーターのみ、
グリーンのニュートラルランプらしきものがありますが、これは常時点灯エンジンが始動しているインジケーターランプでして、
ニュートラルは、感覚で確認です。

すごいのは、メインキーが無いこと。
キーは付いてきますが、こいつはハンドルロックです、
つまり、誰でもエンジンがかけられちゃうって事。
ただし、エンジン始動にはコツが必要です。

オフロードバイクが原型なので、タコメーターが無いのは仕方が無いのですが、
水冷の癖に、水温計も無い。

そこで、社外品のメーターをヤフオクで新品を購入、ハスクバーナ用が無かったのでKTM用をゲット。

スピードは、純正と同じ前輪のタイヤの周回数からスピードを割り出すもの、サイクルメーターと同じです。

水温計は、ラジエターホースの途中にセンサーをかませるタイプ。

タコメーターは、イグニッションコードにセンサーコードを巻きつけ、車体アースを取るタイプ。

水温計取り付けの際、ラジエターホースを切断した為、クーラントがこぼれ、フレームにも付いてしまいました。
足りなくなった分のクーラントを補充し作業完了。
テストしたら、作動も順調でした。
バイクカバーをかけ、本日の作業終了。

1週間後、バイクに乗り出しました。
暖気運転で、水温も上がります。
1キロほど走りましたら、タンクの上に虫が這い上がってきました。
たぶんエンジン近辺にいたのでしょうが、熱くなってタンクまで非難してきたのでしょう？
ゴキブリでした、チャバネです。
運転どころではありません。
路肩に止め、追い払いました。

以前、不凍液には糖分が含まれていると聞いたことがありましたが本当なんですね？
クーラントのこぼれには注意です。