初夏の日和になって、今日はこの県南でも桜が咲き始めました。
今週末から来週にかけて、山々がピンクに染まりますね。来週の木曜日以降は雨がふるそうなので、それまでは、皆さん、そぞろ歩きの桜見を楽しんでくださいませ!(*^_^*)v
(角田市役所前の桜木)
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さて、先月16日に起きた”福島沖地震”の後遺症は、どんどん深くなっています。
たとえば・・、私の事務所前の陥没。
地震直後は、ほとんど気にならなかったコンクリートの地盤沈下が、一週間後には、10センチ程に拡大。
余震も手伝って、その3日後には・・
中が空洞だとはっきりわかるほどに、沈下しました。(A^_^; abunai..
近所の女性から、「自転車で転びそうになった!」、男性からは、「市役所に電話したんだけど、まだ直っていない」など、ご注意をいただき、私も3度担当の方に、画像を送り説明致しました。
・・で、現在は現場をこのように囲ってもらいました。一度全部開けて、中がどうなっているのか調査をお願いしました。このようなことが角田市のそこかしこで、発生しています。
危ない箇所を見つけた方は、すぐ市役所の防災安全課、もしくは都市整備課へ(区長を通してもよいです)ご連絡お願いします。m(__)m それでも動きがないようであれば、私にご連絡くださいね。できうる限りのお手伝いを致します。
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さて、災害ごみですが、4月は今週金曜日、7日まで受け入れておりましたが、一旦閉めて、災害ごみを搬出するそうです。そしてまた、23日から月末まで、受け入れるとのお話でした。
(災害ゴミ置き場)
神奈川のボランティアグループを案内して、私も災害ごみ置き場へ行きました。すっごい数、すっごい種類の災害ごみの山、山、山でした!
(災害ゴミの搬出)
ピンクのパーカー来ているのが菅野です。なんか、邪魔しているような・・汗
(災害ごみ、マットレスの山)
ん??これって、災害ごみ!?と驚いてしまうような内容もありました。台風第19号ならば、浸水した家屋が多く、濡れた電化製品やふとんは災害ごみとして、集められ捨てられました。・・が、今回は地震。疑ってはいけませんが、物置に長年ため込んでいた家具を運んできた、ような物品もありました。
きわめつけは、古い錆びた会社のロッカー。
「ちょっと待って!それは災害ごみですか?」・・のような標語を作って、回覧板にしたい。
(A^_^;
・・まあ、考えようによっては、市民一人ひとりの気になっていた問題(”あの粗大ごみ、どうすっかなあ、捨てるにもお金かかるし、面倒だし・・”等)を今回解決して差し上げられた部分もあるので、良しとしますか・・ 市役所職員の方々からも、この災害ごみの内容については、クエスチョンが来ていました。誰が見ていなくても、いつも自分の中に、”正しい目”をもちたいと思います。自分を振り返るよい機会ともなりました。
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(ボランティアさんの活躍)
(ボランティアさん① 屋根瓦の補修)
今回の地震で、瓦屋根が落ちたりずれたりした家屋が私が想像していたより多くありました。県外からのボランティアさんが、毎週末来てくださり、屋根に上って次から次に補修して下さっています。老ケ埼、北郷・南岡、花島、泉、ほか。今瓦やさんをお願いしても、1年待たなくてはならないとも聞いています。有り難いことです。
修繕して頂いた方々から、心からの感謝の言葉が聞かれました。
(ボランティアさん② 隣の屋根に飛び散った壁編を掃除)
(ボランティアさん③ 落ちた瓦などを撤去)
(災害ごみを捨てた後、ボランティアさんと昼食@菅野マホ事務所)
皆さん、神奈川方面から今回、ボランティアに来てくださった方々です。半分顔は私です。(笑)
角田に入る前にお弁当等を購入して、被災地には何も迷惑をかけないようにしているそうです。おひとり、角田のTさんがいます。彼女の手作りのおだんご、みんなでいただきました。おいしかったです!
これからも、どんな災害が起こるかわかりません。角田市を選んできてくださるボランティアの方々はありがたいです。m(__)m みなさん、本当に、ありがとうございます!
議員として私がこれからできること(受け入れ体制、地元育成、ほか)がんばってみますね。これからも、よろしくお願いいたします。