保守ですが、補正予算は賛成しませんでした。

2023-01-14 12:44:53 | 日記

(「市議会だより」1月号の表紙、議員16名@議場にて)

★ 普段は市民があまり気にとめない「市議会だより」(笑)・・かと思いますが、今回はたくさんの方々に、「見たよ!」とお声をかけて頂いています。時々、議員の顔写真を出すのもよいことですね。

★ 元々は、昨年の1月号のカバーに集合写真を載せる予定だったのですが、当日やむを得ない事情で欠席した方がいて没に。実は今回も、議会初日に撮るはずが当日に、またまたやむを得ない事情で欠席した方がいて延期に・・。(A^_^; 撮影したこの写真は、定例会のまっただ中で、終日議会を終えた後。みなさん、すこ~し、疲れたお顔していませんか? 本当はもっと、明るくていい表情なんですよ!!(*^^*)v Hahaha..

 

(定例会最終日)

★ 令和4年12月定例会は、12月22日(木)までの予定でしたが、急遽補正予算が追加され、1日延期になりました。議案のほとんどが、人事院勧告に基づく給与等の変更。ま、これはしょうが無いとしても・・、(議案88号)「令和4年度角田市一般会計補正予算」に、”番号法対応事業の概要”という案件が入っていました。

★ 3日前に配られた「角田市議会第419回定例会議案目次並びに概要(追加)」には、タイトル「番号法対応事業」とだけ記されていたので、内容がわかりませんでした。当日に下記のような詳細が配られ、担当部署より簡単な説明があったのですが・・。

「ん? 1月中旬~3月末の2ヶ月半で、人件費を約1,664万円も使うって??高すぎない?」(A^^; というのが最初の印象でした。

(追加補正 議案88号)

◆ 内容は、”市内郵便局(7箇所)と市民センターに人を配置し、交付率の向上を図るため申請サポート業務の委託費用を計上” とあります。今、市役所でたくさんのサポートスタッフ(市役所職員含め)が1階の特設会場で申請業務を行っています。これで足りないということですか?

◆ 100%国庫補助金といっても、皆さんの血税ですよ。。約1,700万円の大金をたった2ヶ月半で委託業務に消費するって!?(@_@)これって普通ですか?

◆ 例えば、申請率が低ければ、「申請するメリットをPRするための予算」であったり、「この期間に申請した人に(例えば)商品券や景品を配布する」という予算なら、「申請率があがるのかも?」と考えられますが、すでに(角田市がやらなくても)申請業務を行っている郵便局x7箇所と、市民センターに人を配置しても、申請率はあがるのでしょうか?⇒「いいえ、お金が無駄だと思います。」というのが私の答えでした。

◆ 採決は、座ったまま(反対)でした。

◆ 反対したのは、15名(議長を抜いて)のうち、3名。質疑&討論をした共産党のお二人と私が反対側でした。採決が終わった後、皆さんから「マホ議員、なぜ立たなかったの?」と質問を頂きました。また、事務局からは、「反対するなら討論をしてほしかった」とも言われました。

◆ しかし・・、当日まで内容を知らされず、説明も薄く、「反対」というより、「賛成するに十分な理由が見つからなかった」というのが本音ですね。(*^^*) 

◆ ”保守系、自民党所属なのになぜ反対なのか?”という懐疑的な視線も、議員から感じましたが、「保守だから全部が全部”賛成”、ではないでしょう?保守でも、市民・国民の為に”是々非々”で、結果を出すのが、議員の使命だと思います。」(心の声) その後、市民や県議会議員、他色々な方にこの件について相談しました。結果は同意して頂きました。会派に入っていたら、他の議員と同調しなければならないけれど、無会派(保守系)なのでよかったと思います。今後も、市民中心に、私らしく、市政に参加していきたいと思います。m(__)m

でも、まだ一期目の新人議員。謙虚に皆さまのアドバイスを頂きながら、皆さまの為に働きます。

 

(今日の新聞記事に・・)

(今朝の記事 (c)河北新報朝刊)

★ ”角田市は、NTTグループや日本郵便と連携して、MCの普及に取り組む”(等)とあります。

なるほど・・。これね。

★ 市は、「なぜ、この2.5ヶ月の短い間に、普及率を上げたいのか」、「MCを申請するメリットは何なのか」(都会と違って田舎はほとんど利用価値を感じない人が多い、またセキュリティが不安なのに、それを払拭するほどの価値はあるのか)を市民に、(他の自治体や国のコピーでなく)角田市の言葉で、わかりやすく、皆さんに伝える必要があると思います。心が動かないのに、行動に移せないでしょ。(*^^v 

★ MCがよい悪いの判断は別にして・・、

今後も同じことが言えると思います。”心に訴える言葉”、”お願いする理由”、”その姿勢”が市民を動かすのだと、私は思います。市長が言い続ける「市民力・市民と共に」が実現するためにも、是非気にとめてほしいです。

P.S. 

昨日、一昨日と、角田市の包括支援センターの方々と、角田市の施設に伺って、生の声を頂きました。厳しいご意見も多かったですが、とてもよい時間でした。みんなで問題は共有し、同じ目的「角田市民の健康と命を守るために」に向かって、新たに動き出せたらと思っています。来週は市長に概要をお伝えし、今後の角田市の包括支援の在り方や、総合事業(65歳以上の健康維持事業)の充実について話し合いをしたいと思います。変えていきましょう。角田市!!乞うご期待!!(*^。^v