20年代半ばには量子ドットと台湾勢のマイクロLEDがディスプレーの本命になる可能性
昭栄化学工業(東京・新宿)は色再現性の高い次世代ディスプレー技術「量子ドット」フィルム用の半導体ナノ粒子を年内に量産する 。 インジウムとリンを熱反応させて半導体ナノ粒子を成長させる製法。
量子ドットディスプレーは特殊な材料が光の波長を変化させて、青から緑、赤の色の三原色を鮮やかに再現できるのが特徴。
シャープは5月に鴻海(ホンハイ)精密工業グループと共同で米国の技術ベンチャーを買収すると発表。アップルも米半導体大手クアルコムから買い取った台湾の研究所で自社のウエアラブル端末に搭載するマイクロLED技術の開発を進めているもようだ。
ソニーは既に「クリスタルLED」の名称で展開。小型パネルを数十~数百枚組み合わせて幅20メートルほどの巨大ディスプレーを構成する。自社開発したLED素子が光源で、色鮮やかな映像を映し出せる。美術館のデジタル展示やパブリックビューイング、監視モニターとして販売している。
昭栄化学工業(東京・新宿)は色再現性の高い次世代ディスプレー技術「量子ドット」フィルム用の半導体ナノ粒子を年内に量産する 。 インジウムとリンを熱反応させて半導体ナノ粒子を成長させる製法。
量子ドットディスプレーは特殊な材料が光の波長を変化させて、青から緑、赤の色の三原色を鮮やかに再現できるのが特徴。
シャープは5月に鴻海(ホンハイ)精密工業グループと共同で米国の技術ベンチャーを買収すると発表。アップルも米半導体大手クアルコムから買い取った台湾の研究所で自社のウエアラブル端末に搭載するマイクロLED技術の開発を進めているもようだ。
ソニーは既に「クリスタルLED」の名称で展開。小型パネルを数十~数百枚組み合わせて幅20メートルほどの巨大ディスプレーを構成する。自社開発したLED素子が光源で、色鮮やかな映像を映し出せる。美術館のデジタル展示やパブリックビューイング、監視モニターとして販売している。
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