2019年12月30日 尖閣への08年領海侵入「日本の実効支配を打破」
中国指導部が指示 公船指揮官が証言 06年から計画
沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領海に2008年12月8日、中国公船が初めて侵入した事件で、公船の当時の指揮官が29日までに共同通信の取材に応じ、中国指導部の指示に従った行動だったと明言した上で「日本の実効支配打破を目的に06年から準備していた」と周到に計画していたことを明らかにした。
沖縄現地報道によると、5月8日、中国海警局の4隻が日本の領海内を侵犯し、うち2隻がの西南西約12キロの海上で与那国町漁協所属の漁船「瑞宝丸」9.7トンに接近し追尾した。
警備にあたっていた海上保安庁の巡視船が警告を行い、緊張が高まった。
4隻の中国海警船には3000トン級武装巡視船「海警1304」が含まれていた。
日本漁船を追尾したのは、「海警2501」5000トン級ヘリコプター搭載巡視船と
「海警14603」1000トン級巡視船という。 軍艦相当の大口径砲を備えているとみられる。
元外務副大臣の佐藤正久・参議院議員はソーシャルサイトで14日、中国海警船5000トン級の2隻が含まれていたことについて「海保にも2隻しかない『しきしま』『あきつしま』級、そんな
大型公船が漁船を追いかけるとは、異常すぎる」「尖閣諸島での中国公船の主権侵害、段階が変わったという認識での対応が大事」と書き込んだ。参考にして下さい。
中国指導部が指示 公船指揮官が証言 06年から計画
沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領海に2008年12月8日、中国公船が初めて侵入した事件で、公船の当時の指揮官が29日までに共同通信の取材に応じ、中国指導部の指示に従った行動だったと明言した上で「日本の実効支配打破を目的に06年から準備していた」と周到に計画していたことを明らかにした。
沖縄現地報道によると、5月8日、中国海警局の4隻が日本の領海内を侵犯し、うち2隻がの西南西約12キロの海上で与那国町漁協所属の漁船「瑞宝丸」9.7トンに接近し追尾した。
警備にあたっていた海上保安庁の巡視船が警告を行い、緊張が高まった。
4隻の中国海警船には3000トン級武装巡視船「海警1304」が含まれていた。
日本漁船を追尾したのは、「海警2501」5000トン級ヘリコプター搭載巡視船と
「海警14603」1000トン級巡視船という。 軍艦相当の大口径砲を備えているとみられる。
元外務副大臣の佐藤正久・参議院議員はソーシャルサイトで14日、中国海警船5000トン級の2隻が含まれていたことについて「海保にも2隻しかない『しきしま』『あきつしま』級、そんな
大型公船が漁船を追いかけるとは、異常すぎる」「尖閣諸島での中国公船の主権侵害、段階が変わったという認識での対応が大事」と書き込んだ。参考にして下さい。
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