2023年3月30日、アメリカ空軍が保有するステルス戦闘機であるF-35「ライトニングII」のうち、半分近くの機体の戦闘準備が整っておらず、稼働していない状態と報じました。
情報は空軍のマイケル・シュミット中将のコメントによるもので、現在アメリカ空軍が保有している540機のF-35のうち、2023年2月時点で戦闘準備が整っているのは286機、53.1%とのことです。
さらにエンジン以外にも、パイロットが脱出するための射出座席に一部不具合が報告され、緊急時にパイロットが安全に脱出できず、アメリカ空軍がF-35の飛行停止を命じたこともあります。6割以下の稼働率! 特に大きな問題はエンジンと。日本も同様です。
そもそも同機はF-15Jなど、航空自衛隊が以前から使っている戦闘機と比較すると運用コストが最低でも倍はかかると言われており、機体寿命などを考えると4倍になるという話もあるほどです。故障率が高いとなると、さらにコストはかさむ可能性があるでしょう。By斎藤雅道氏
とくに最新鋭ステルス戦闘機F35については当初、42機の導入計画だったが、2018年12月に105機もの追加調達を閣議了解し、147機体制とすると
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