無尽蔵ともいえるナトリウム(Na)イオンを使うNaイオン2次電池(NIB)の本格的量産が近く始まりそうだ。
出力密度の高さ、潜在的にはエネルギー密度でLiイオン2次電池を超えるほど高い。定置型蓄電池では、比較的早い時期に主役の座に座る可能性も出てきた。
さらに耐熱性や引火のしにくさでも優れる。2020年12月にはLIBの黒鉛負極より容量密度の高いハードカーボンが開発された。一方、出力電圧が低かったことが、新しい負極材料と組み合わせてエネルギー密度でLIBを上回る可能性も出てきた。
NIBは LIBより出力密度を高めやすい。耐熱性が高い(利用可能温度範囲が広い)。負極活物質の容量密度がLIBの負極よりも3割以上高いと。
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