MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

浮遊する田螺

2007年11月01日 | あらかると
おおっ!!! たっ、たにしがぁ(笑)
めだかを飼っている水槽にいる田螺が浮遊していた(写真1 )。
写真1


垂直に流れ落ちる循環水に当たって水中を上下している。田螺の殻に生えた藻が、部屋の奥まで入ってくる秋の陽を受けて盛んに光合成を行った結果、藻の中に気泡が出来それが浮力となって浮遊したのである。で、考えた、彼にとってこの状況は迷惑なのか楽しいのか?
田螺は水槽の藻を食べるため、このまま浮遊されていてはいずれ水槽のガラス面に藻類が生え汚れたように曇ってくる。飼い主としては困ったことなのだがこれだけ藻に覆われてしまった田螺も珍しいのでそのまま飼っていたが、まさか浮遊するとは思わなかった。
だが、浮遊していた田螺も早朝には写真2 のように、元気な姿で水槽の藻を食べていた。ちなみに、角と角の間の丸いところが口で、ギザギザの歯で水槽についた藻類をこそげ捕って食べる。
写真2


写真3 はなかなかピントの合わない水槽から取り出して撮った一枚。
写真3


「どうでもいいですよ」的日常の一こまでした

コメント