約4ヶ月に渡った団地の外装修理が6月の第一週末で終了し、ベランダを覆っていた足場や視界を覆っていた保護シートが取り外される。
ベランダに洗濯物や布団が干せなかったりしてややストレスを感じたが、ベランダからの風景が見られなくて「観天望気」や撮影が楽しめなかったことが更に大きなストレスとなった。
ベランダからの風景が見られないと「観天望気」が出来ず、外出の予定も立たないほどだった。天気予報を見なくても遠出ができるかどうかは、空模様で判断できるのだが、その空模様が見えなくては「外出」という行動も取りにくい。
次の日曜日にはその光景が戻ってくる。平凡だが、巻頭のような夕焼けや下の写真のような朝焼けを楽しむことが出来るということは、日常生活を潤いのあるものにしているのである。
なんでもないことの大切さは失ってみないと判らないのである。