MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ベランダ菜園

2010年07月18日 | あらかると

ベランダのプランターで種から育てている「バジル」と「大葉」の現況です。

7月5日に間引きをしたバジルの苗。すでにこの頃にはバジル特有の香りがありましたが、料理に使えるほどの量にはならなかった。


7月18日(今日)の朝のバジル。4対目の葉が出始めました。この程度の大きさになると食べてみたい気もしますが、間引きを多くしたため現在残っているのは20本程度と少ないため断念。最終的には5本程度を花が咲き種が取れるまで育てる予定。


「大葉」はバジルの一週間後に種を蒔いたため、7月6日頃に発芽。


7月18日(今日)の朝の大葉。まだ間引きしていないのでプランターの中は混雑しています。すでに紫蘇独特の良い香りがしています。


バジルや大葉の種を蒔く前すでにプランターに発芽していた得体の知れない植物。なんとなく小松菜のようにも見えるが、もし小松菜であるとするなら、今年の春は小松菜の花が無く種も取れていないことから2年前の種が発芽したことになる。経過観察中。


巻頭の写真は久しぶりに見る雪の無い富士山。梅雨時で湿度の高いときは殆ど見えないので「梅雨明け」後のからっとした空気だったのだろう。
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蓮の花

2010年07月17日 | 写真

蓮の花に多くの人が魅せられるのは仏教と結びついていることもあろうが、やはりその花の美しさであり、花弁が落ちてもなおお椀型の花筏としてその美しさを保っていることにあるのだと思う。

毎年撮っているのに飽きない「蓮の花」を過去に撮ったものの中から掲載してみました。





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ホワイトバランスのテスト

2010年07月16日 | あらかると
これまで5台のデジタルカメラを使ってきたが、撮影時の「ホワイトバランス」は気にせず撮っていた。「ホワイトバランスオート(AWB)」で撮っていても何の違和感も無く撮れていたからである。
α380は新緑などの緑がやや赤味がかるので、RAW現像時に色調をやや調整していることは前に書いたが、その頃友人から「ホワイトバランスの調整で良くなる事がある」ということを聞いた。

何回かテストしてみたが『AWB』よりも良い結論は出なかった。それに「ホワイトバランス」が光源ごとに7段階もあり(太陽光は+3,+2,+1,±0,+1,+2,+3といった具合である)、段階ごとにどの程度の効果があるのか、様々な撮影シーンで適切な設定は何なのかなどを調査するには相当の時間を要し、それをすべて覚えられる自信もなかった。

そう思いつつも「太陽光」についてのみテストしてみた。
結果は「AWB」設定の撮影で問題はなく、RAW現像である程度加工できるため「ホワイトバランス」の細かな設定までは必要ないのかもしれないということだった。勿論スタジオ撮影などでは様々な光源があり有用なのかもしれない。

巻頭と同じ風景をホワイトバランス「太陽光」の+3、±0、-3、そして「AWB(オート)」で撮って張り合わせたのが下の写真(すべてJPEG)。
好みの問題もあるが、肉眼で見た感じに一番近いのが「RAW」で撮ったものを彩度+10(緑の赤味が消える)に修正して作成した巻頭の写真。


下の写真は、河出書房新社発行の「カラーコーディネイション」122ページの「トリミング」を、「太陽光」の+3、±0、-3、そして「AWB(オート)」で撮って張り合わせたもの。
色に多少の違いは見られるが、単独で見た場合は判別できない。何度か書き換えているため画質が落ちているが、多少の違いは見て取れると思う。
上から4番目の青地に黄色と紫の線の入ったものは、元の地色が「シルバーグレー」なのでこの色再現は真実ではない。なぜそのようになるのかは不明。RAWから現像しても元の色は再現できなかった。このあたりが三原色から作られる光の色再現の限界なのかもしれない。
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春紫苑と藪枯

2010年07月15日 | 写真
先に成長し花を咲かせた「春紫苑(ハルジオン)」に「藪枯(ヤブカラシ)」が絡み付いてたものだが、このままヤブカラシか成長したらどうなるのだろうか?

ヤブカラシは藪を枯らしてしまうほどの強い雑草のためその名があるが、ハルジオンもまたどこにでも生えている強い雑草である。ヤブカラシはつる性(クライミング)のため上に上にと伸びることをやめるとは思えないないので、遂にはヤブカラシが勢力を増してハルジオンを枯らしてしまうことだろう。

その結果ヤブカラシは光の豊富な場所には到達できなくなるという運命にある。一週間後はどのように変化しているのだろうか?・・・・・と思いつつ撮った一枚。
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梅雨明け?

2010年07月14日 | あらかると
南の高気圧が張り出してきて北の高気圧とのせめぎあいをしているのためか、朝から南風が強い。今週末には梅雨明けがあるだろうと予想されているが、南の高気圧が例年よりも北にあるため、日本列島の梅雨明けは南関東から始まるらしい。

千葉県地方は今週は雨の予報がないので、もしかすると南関東は梅雨が明けたのかもしれない。ただ、梅雨前線の影響がまだ北関東に影響を及ぼしているので「関東地方」の梅雨明けは発表されないのかもしれない。
気象庁が昨年まで行なっていた「桜開花宣言」の発表のように、「梅雨明宣言」も県庁所在地ごとに行なえば「千葉県は梅雨明け」となると思うのだが・・・・

午前中から風の強い中を歩くことには危険が伴うので、午後から近くの公園に行った。案の定、公園へ行く途中の歩道や道路には枯れ枝が散乱していた。

巻頭の写真は、セパレートされた高級ゴルフコースのロングコースのような、目にも優しく美しい「21世紀の森と広場」の光景。

開花を始めた蓮田。小さな蓮田だが今年は例年になく多くの花が咲いている。蕾も沢山付けているので撮影のチャンスも多いことだろう。
蓮の花は早朝が良いのだが、「21世紀の森と広場」は管理されている公園のため午前9時にならないと開門されないのがやや残念。


上の写真が蓮田全体の風景となったのは、下の写真のように午後も強い風か吹き荒れ、蓮花そのものが留まることなく風になびいていたため「撮れる状態になかった」から。


下の写真は、ある方法で掘られた(左端の看板に説明があったのだが読み取れなかった。多分この地方に伝わるという上総掘かも・・詳細は次回に取材予定)井戸からモーターで汲み上げられ、園内を流れる小川の源流となっている水場。地下水なので夏場は冷たく、冬場は暖かいが飲む事はできない。
家に持ち帰って煮沸して珈琲を淹れてみようと思っているのだが・・・・・・


梅雨明けのような青空と日射で木陰以外は暑い。カラスは黒さゆえ余計に熱を吸収する。ご覧のように口を開けたままでいかにも暑そうであるある。
今年生まれたカラスのようで、近寄ってもすぐには逃げなかった。まだ人との適正距離を学習していなかったのだろう。
ちなみのこのカラスは山里に住む「ハシボソガラス」。街中でゴミをあさったり、子育てに夢中の余り人を襲ったりしている「ハシブトガラス」とは別の仲間。
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