MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

秋桜(COSMOS)

2016年10月20日 | はならんまん
コスモスの花が見ごろを迎えてきている。

先日ポタリングした大津川周辺の農地や車道脇などや、
21世紀の森と広場などでも見頃を迎えている。

下の写真と巻頭の写真は「21世紀の森と広場(松戸市)」のコスモス畑。


これまで見てきたコスモスの中で圧巻だったのが、
野田市清水公園内にある「花ファンタジア(有料)」のコスモス畑で、
様々な種類と色とりどりのコスモスで埋め尽くされていた。


色彩の豊かさは、カメラアングルを豊富にし、
暫く撮っていても、コスモス畑に佇んでいても飽きることが無かった。
今年はまだ訪問していないが、機会があったら行って見たいと思う。


「シーシェル」と言う種類のコスモスは花弁が円錐筒のような形になっており、
遠目には秋桜と言う風情よりは菊花のようにも見える。



お知らせ
先月からの天候不順で、PCを操作する時間が多くなる日が続いたためか、
ややしつこい「眼精疲労」症状が出てしまいました。
簡単には回復せず、結果的にはPC作業やカメラ撮影を減らすしか方法が無いようで、
暫くは、写真の掲載数や記事内容が簡略化し目の保養に勤めたいとおもいます。
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「幻日を撮影中に写りこんだ不思議な虹」と「夕焼け」

2016年10月18日 | あらかると


16時過ぎに南西の空に大気光学現象の「幻日」が発生した。
(幻日=太陽と同じ高度に、太陽の左右にみられる虹色等の輝き)


上の写真を撮った直後に、カメラを縦位置に変えて撮ったのが巻頭の写真で、
大気には存在して居なかった原因不明の虹が写っていた。
しかも、幻日の虹色の配色とは逆の配色だった。
右方向には太陽があり、その光をカメラに受けていたが、
フードを付けているため太陽光のゴーストではないようだ。
不思議な現象だったため、
直後に同じ条件で数枚撮ったが、虹が写り込むことはなかった。

幻日は太陽が傾くに連れて下方に移動してきた。


更に移動して、東京スカイツリーの真上に輝くことを期待したが・・・
16時38分に撮った下の写真を最後に、消えていった。


さらに、16時45分頃からは雲が茜色に焼け始め、
壮大な夕焼けとなった。


日が沈む頃に塒に帰るのが椋鳥の集団で、
カメラを構えていたときに偶然に通過していった(16時52分撮影)


17時ごろには全天が染まり「夕焼けのピーク」となった。
ちなみに今日の日没時間は17時02分で、位置は西南西だった。


日没直後の富士山雄姿。17時04分撮影。


巻頭の写真の縦の虹の原因は掴めていないが、
レンズかフィルターのフレアー(ゴースト)の可能性もあり、
もしそうであれば、意図的に写し込むもできるのだが・・・・写らなかった。


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「変りゆく大津川」と「自然薯の零余子」

2016年10月17日 | あらかると


一昨日、久し振りに訪れた大津川の土手周辺は、
夏草などの繁茂で荒れていたが、
それ以上に気になったのが、土手の樹木の生長である。

下の写真は春に取材した「実生桜」と思われる桜の木だが、
その後に繁茂しているのが、急成長しているイノキなどの樹木である。


下の写真は今年の春に撮った写真だが、
この時点では桜の樹高のほうが高かった。
河川管理上いずれ伐採されるものと思われるが、
現状では土手下を流れる川面を見ることは出来ない。


一昨年採取した自然薯の零余子(ムカゴ)の実る場所に行ってみた。
そして今年も採取することが出来た。

下の写真の丸い実のようなものが自然薯のムカコで、
蔓の色は大和芋のような赤紫ではなく緑色なので判別は容易である。


大きなムカゴは1円玉よりも大きく、これらが採取できることもある。


今回最も巨大だったのが下の写真のムカゴで、18gもあった。


今回収穫したムカゴで、右下のムカゴが18gだった。


これらは来春にプランターで育て、その翌年に田舎の畑で栽培する。
一昨年収穫したものはプランターで根が10~20cm程に育ち、
それらを今年の春から田舎の畑で育てているが・・・・うまくいけば食べられるほどの大きさにはなる。

自然薯は蔓が枯れてからも育つようなので、
今年の成果を見て栽培方法などを再検討する予定である。
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「大津川の秋の蝶たち」と「松飛台まつり」

2016年10月16日 | あらかると


巻頭の写真は、昨日の大津川ポタリングで、
田圃の畦道の野紺菊で吸蜜していた「姫赤立羽(ヒメアカタテハ)」で、
立羽蝶の仲間が多く見られた。

田圃によっては除草剤を撒いているところがあり、
そのような場所では野菊の仲間などが殆ど見られないので、
野菊が畦道に咲いているということは、
耕作者の優しさを物語っているのだと言えなくも無い。


別の蝶もいたが・・・
正面からなので種類は判明できなかった。


が・・・近づくと飛び去ってセイタカアワダチソウの花に止まった。
真冬は成虫で枯れ草の中で越冬する「黄立羽(キタテハ)」だった。


ほかに、紋白蝶、紋黄蝶、ヤマトシジミなども見ているが撮影できなかった。
下の写真は「裏波小灰蝶(ウラナミシジミ)」



閑話休題。
今朝、いつものように大町公園への道のりを走っていたら、
地元の松飛台にある工業団地内道路で「松飛台まつり」が行われており、
数多くの屋台が出ていた。
店の準備をしている人に聞くと、今年で3回目となる祭とのことだった。


会場付近は自転車乗り入れが出来ないようだったので、
様々なエベントがあるらしかったが・・・・見学は中止。
公園で13時過ぎまで遊び、
日用の食料品などを買い求めるためにいつものスーパーに立ち寄った。
その帰り道で、
音楽に合わせてパレードしていた一行に出会った。


結局出会った時のこの団体がパレードの最後尾で、
その若さあふれる溌剌さに惹かれて撮った。

年齢的には小学生程度だったように思われるが、
完全にリズムに乗って楽しくキレキレに踊りきっている姿に驚かされるとともに、
何となく元気を貰ったように感じた。


松飛台まつりについて調べてみると・・・・
松飛台と言う地名は以前に「松戸飛行場」があったことに由来しているようで、
「松飛台まつり」は市民のふれあいを目的として居るようだ。
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大津川・手賀沼南岸をポタリング

2016年10月15日 | あらかると


久し振りに遠出のポタリング(自転車でぶらつくこと)をした。
柏市逆井付近から大津川沿いに走り、
手賀沼南岸の「しょうなん道の駅」を目指した・・・・

暫くは大津川に沿った車道を走った。
岸辺は薄や、今や日本の秋の風物詩となった背高泡立草などが繁茂していたが、
川の水は澄み大鷺や中鷺、手賀沼で繁殖をしている瘤白鳥などは相変わらずである。


途中から、除草が行われて間もないような川土手を走ったが、
夏の間は散歩する人が無かったようで、下の写真のようにふわふわして走りにくく、
その上、土竜や野鼠などで荒らされたようで、路面は凸凹だった。

ママチャリで走ることはほぼ不可能で、
太目のタイヤのクロスバイクでも最遅ギヤでしか走れなかった。


更に、除草の終わって無い場所も有り、
この部分は手押ししたり、担いだりして進んだが、
車道を走ると5分の距離を40分近く掛ってしまった。

この時期、大津川土手を走れるのは土手が舗装されている、
国道6号線から下流のみとなる。


下の写真は二子橋から大津川下流域を撮ったもので、
奥に見える建物群は我孫子市内である。


大津川河口から手賀沼南岸の遊歩道(サイクリングコース併設)を、
美味しいものを探しに「しょうなん道の駅」へ。
下の写真は対岸の我孫子駅付近で、左側の高い建物が「我孫子けやきプラザ」で、
展望室からは、大津川流域を一望できる。


「手賀沼大橋」
この橋の右側の袂に「しょうなん駅の道」がある。
久し振りの快晴に恵まれ、週末と言うこともあって道の駅は混雑し、
結局店の中には入らずに引き返してきた。


遊歩道には家族連れや、マラソン練習(10月30日には手賀沼マラソンがある)、
サイクリングやポタリングなどを楽しむ人で混んでいたので、大津川へ戻った。

下の写真は以前よりも高層ビルが増えて居るような気がした、
「柏の葉キャンパス駅」周辺の高層ビル群。


釣りの道具も用意していったのだが、
手賀沼周辺は週末のためか釣り人が多く、
これまで楽しんでいた大津川の釣り場は雑草がひしめき合っており、
土手から釣り場まで降りて行くことが出来なかった。

巻頭の写真は手賀沼南岸の遊歩道近くの農業用水路(釣り仲間では「ホゾ」と呼んで居る)で、
タナゴやモツゴ、小鮒などが釣れる。
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