犬とハナウタ

山歩きブログだった「山とハナウタ」改め「犬とハナウタ」として再スタート。雑種犬ゆめとの暮らしや日々のことなど。

【25】霊山(りょうぜん)(福島県)

2010-11-06 | 東北の山歩き

本日のお山は、福島県伊達市にある、霊山(りょうぜん)です。
昨夜、ぎりぎりまで行き先決定に悩み、紅葉見ごろの福島を選びました。

霊山の標高は825Mと低いながらも、奇岩怪石の景観が面白く、
東北百名山及び、新日本百名山のひとつにも数えられる東北の秀峰です。
登山口駐車場から仰ぎ見る、霊山。

晴天の、紅葉の見頃とあって、山は登山客で溢れていましたが、
登山道は道幅も広く、整備されているので、快適に歩けました。
往復3時間の行程です。どちらからでも廻れます。
多くの大人たちが、子供のようにはしゃいでいました。

岩や見晴らし場のネーミングがとても魅力的。

紅葉眩しい登山道を進み、最初に出てくるのが「鍛冶小屋岩」。

「見下し岩」からの景観。

登山道の途中ではいくつも、迫力のある大岩に圧倒される。

宝寿台、日暮岩は往路で立ち寄ることにして、「天狗の相撲場」へ。
はしごを登ると、

絶景だ。

これは「甲(かぶと)岩」の上。
でもちょっと、どれがどの岩だったか怪しくなってきた・・・

「親不知子不知(おやしらずこしらず)の断崖をおっかなびっくり進み、

進み、

挟まれそうな大岩の間をすり抜け、

岩壁の「護摩壇」をくぐる。西側は絶壁になっていて、
福島市内や吾妻連峰が見渡せる。
「護摩壇」って、なんだか御利益のありそうなネーミングで、
くぐるとなにか良いことが?と思ったが、特に何も説明はなかった。

橋を渡ったり、

すれ違うことも難しい絶壁の上を歩いたり(「蟻の戸渡り」)、

ロッククライミングさながら岩をよじ登ったり(「五百羅漢岩」)、

はしごを登ったりして、(「宝寿台」)

その都度、眼下に広がる絶景は、



「素晴らしいのだ。」(by 夫)


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