午前8時40分発(臨時便)の八甲田ロープウェイに乗車、
山頂公園駅から、田茂萢(たもやち)岳、赤倉岳、井戸岳を経て、
八甲田連峰の最高峰、大岳(1584M)山頂を目指しました。
気温は朝の時点で10℃前後、予想よりもはるかに気温が高く、
風もなく、青空がひろがり、絶好の山歩き日和
山麓では赤、黄、緑の紅葉が華やかでしたが、
山頂付近の紅葉は終わり、葉の落ちたダケカンバや、
アオモリトドマツ、ハイマツの緑が目立つ景観でした。
八甲田山と言えば、映画『八甲田山』を連想されることでしょう。
私も、子供の頃に父の映画VHSコレクションで何度も観て、
まさか自分がその八甲田山に登ることになろうとは、
思ってもみなかった。
結婚記念日登山に相応しい、思い出の山となりました。
写真はロープウェイ山麓駅に掲げてある、映画ロケの写真。
『八甲田山』のDVDも流れています。
ロープウェイはツアー客も同乗し、都心の通勤ラッシュ並みの大混雑でしたが、
山頂から登山道に入れば、登山客だけの空間になりました。
田茂萢(たもやち)岳(1324M)山頂。
展望が良くて気持ちいいけど、まだまだ先は長い。
ハイマツの林を登り、赤倉岳を目指す。
マツと似てるけど、ハイマツの葉はふさふさしていて柔らかい。
手に触れても、痛くない。
山頂駅から1時間20分で赤倉岳(1541M)山頂。
来た道を振り返る。
前にいた田茂萢岳はもうずっと下の方。
津軽半島も見えます。
あのあたりから青函トンネルが走っていて、
北海道に続いているのですね!
赤倉岳から次の井戸岳までは、
登山する人なら誰でも大好きな(たぶん)稜線歩きです。
豆粒みたいな人がみえますか。
あの道を行きます。
井戸岳(1452M)山頂。
赤倉岳から標高はいったん下がります。
井戸岳からしばらく稜線を歩き、
大岳避難小屋までさらに標高をさげ、
再び、最後の大岳に向けて登りなおします。
大岳山頂目前、来た道を振り返る。
ずいぶん登って来たね。
八甲田大岳(1584.4M)山頂。
八甲田の山頂にたてて、ものすごく嬉しいです。
片道2時間の道程を登る間、何度となく、
雪中行軍の死者の方たちに、思いをはせました。
新田次郎の『八甲田死の彷徨』は愛読書。
映画『八甲田山』の台詞はすべてソラで言えますよ~。
山頂でお弁当を食べ、酸ケ湯温泉に向けて下ります。
中央に見えている山の左半分にだけアオモリトドマツの林がないのは、
左側の方が残雪が多いためなんだそうです。
下ってきた道をふりかえり、
これから行く道をみわたす。
火山ガス噴出し、硫黄のにおいが充満する岩場や、
ダケカンバの森をぬけていきます。
酸ケ湯温泉到着。
「混浴を守る会」と書いてあり、
混浴の千人風呂が有名なのだそうです。
私は混浴は遠慮しました。
他にお客がいなければいいかもしれないけど、
酸ケ湯温泉は一大観光地のようで、
いもあらい状態の大混雑だったので。
硫黄質の、はだがつるつるするお湯です。
歴史のある湯治宿で、神経痛と胃腸病に効くそうですよ。
酸ケ湯温泉から定期バスが出ていて、
ロープウェイ駅まで戻れます。
山頂公園駅から、田茂萢(たもやち)岳、赤倉岳、井戸岳を経て、
八甲田連峰の最高峰、大岳(1584M)山頂を目指しました。
気温は朝の時点で10℃前後、予想よりもはるかに気温が高く、
風もなく、青空がひろがり、絶好の山歩き日和
山麓では赤、黄、緑の紅葉が華やかでしたが、
山頂付近の紅葉は終わり、葉の落ちたダケカンバや、
アオモリトドマツ、ハイマツの緑が目立つ景観でした。
八甲田山と言えば、映画『八甲田山』を連想されることでしょう。
私も、子供の頃に父の映画VHSコレクションで何度も観て、
まさか自分がその八甲田山に登ることになろうとは、
思ってもみなかった。
結婚記念日登山に相応しい、思い出の山となりました。
写真はロープウェイ山麓駅に掲げてある、映画ロケの写真。
『八甲田山』のDVDも流れています。
ロープウェイはツアー客も同乗し、都心の通勤ラッシュ並みの大混雑でしたが、
山頂から登山道に入れば、登山客だけの空間になりました。
田茂萢(たもやち)岳(1324M)山頂。
展望が良くて気持ちいいけど、まだまだ先は長い。
ハイマツの林を登り、赤倉岳を目指す。
マツと似てるけど、ハイマツの葉はふさふさしていて柔らかい。
手に触れても、痛くない。
山頂駅から1時間20分で赤倉岳(1541M)山頂。
来た道を振り返る。
前にいた田茂萢岳はもうずっと下の方。
津軽半島も見えます。
あのあたりから青函トンネルが走っていて、
北海道に続いているのですね!
赤倉岳から次の井戸岳までは、
登山する人なら誰でも大好きな(たぶん)稜線歩きです。
豆粒みたいな人がみえますか。
あの道を行きます。
井戸岳(1452M)山頂。
赤倉岳から標高はいったん下がります。
井戸岳からしばらく稜線を歩き、
大岳避難小屋までさらに標高をさげ、
再び、最後の大岳に向けて登りなおします。
大岳山頂目前、来た道を振り返る。
ずいぶん登って来たね。
八甲田大岳(1584.4M)山頂。
八甲田の山頂にたてて、ものすごく嬉しいです。
片道2時間の道程を登る間、何度となく、
雪中行軍の死者の方たちに、思いをはせました。
新田次郎の『八甲田死の彷徨』は愛読書。
映画『八甲田山』の台詞はすべてソラで言えますよ~。
山頂でお弁当を食べ、酸ケ湯温泉に向けて下ります。
中央に見えている山の左半分にだけアオモリトドマツの林がないのは、
左側の方が残雪が多いためなんだそうです。
下ってきた道をふりかえり、
これから行く道をみわたす。
火山ガス噴出し、硫黄のにおいが充満する岩場や、
ダケカンバの森をぬけていきます。
酸ケ湯温泉到着。
「混浴を守る会」と書いてあり、
混浴の千人風呂が有名なのだそうです。
私は混浴は遠慮しました。
他にお客がいなければいいかもしれないけど、
酸ケ湯温泉は一大観光地のようで、
いもあらい状態の大混雑だったので。
硫黄質の、はだがつるつるするお湯です。
歴史のある湯治宿で、神経痛と胃腸病に効くそうですよ。
酸ケ湯温泉から定期バスが出ていて、
ロープウェイ駅まで戻れます。
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