面白山とは、山形県と宮城県の県境にある、
奥羽山脈中のひとつです。
本来は「つらしろやま」。
標高は1264.4Mとそれほど高い山ではないですが、
今回の注目点は、標高差。
これまでに登った茶臼岳、栗駒山、泉ヶ岳、青麻山など、
標高差はだいたい500M前後だったのに対して、
面白山の標高差は1030Mでした。
歩行時間も、往復7時間弱と、
これまでで一番ハードな登山になりました。
面白山高原駅から5分くらいのところに登山口があります。
am9:15 登山口 晴れ 気温18度
登山口に一歩足を踏み入れると、
ブナやミズナラの森の中。
視界一面、緑の樹海に包まれます。
ここからの登山道は、カモシカコースと呼ばれ、
駅前の案内板には「登り、きつい」と書かれています。
看板に偽りなし。
ひたすら急な登りが続いたと思ったら、
何度か下りの道があり、
せっかく稼いだ標高を、また登り直すことの繰り返し。
初めは緑の美しさにウキウキしながら歩いていたものの、
だんだんそんな余裕もなくなってきます。
救われるのは、木々の葉に遮られているので、
森の中がとても涼しく、ヒンヤリした風が吹いていること。
炎天下だったらとても体力が持ちません。
am10:55 長左衛門道分岐
ここまで1時間40分かかりました。
天童高原から出ている遊歩道と合流します。
この分岐まででほぼ半分くらい。
ここから先も、急な登りが続きます。
私は足が小さい(22.5)ので登山靴のサイズが合わず、
靴下を3枚重ね履きしても、
登りで必ず靴ずれに泣かされます。
途中でテーピングを巻き、ごまかしごまかし、
ひたすら夫の背中を追って、登り続ける。
いったん登り始めたら、弱音を吐いたり、
立ち止まったり出来ないのが山登り。
体格や体力に差があろうがなかろうが、
同じ山を登っている限り、自分の足で、
上まで登っていかなければならない。
am11:50 面白山山頂(1264.4M)
分岐を過ぎて途中から霧が深くなり、
気温も低く、寒いくらいでした。
でもお昼のおにぎりを食べ終わる頃には、
だんだん霧が晴れ、青空がのぞくようになりました。
山頂からの眺望。
pm12:15 山頂出発
下りは中面白山山頂~長左衛門平~権現様峠分岐。
中面白山から長左衛門平は、眺望の素晴らしい尾根歩きです。
しかも、時間が経つごとに天気は良くなり、
雄大な山並みが眼下に広がりました。
中面白山山頂(1223M)
このコースは、人が一人やっと通れるくらいの道幅で、
気を抜くと崖に足をとられそうになります。
途中の高原帯ではオニアザミが群生しており、
オニアザミの棘は、触れるととても痛い。
避けようとして体を少しでも避けると、
反対側は崖、という道が長く続き、神経を使います。
高原帯を抜けると、ブナの深い森の中に入ります。
ここにも足場の悪い箇所があります。
沢沿いの快適な道で、途中何度も沢を渡ります。
沢の水で顔を洗う、夫。
pm3:20 大東岳分岐
この標識が出てきたら、残り約30分です。
ここから先、いくつか橋があって、心躍ります。
pm3:50 面白山高原駅到着
面白山の花は、マイヅルソウ、イワオトギリ、
タムラソウ、オニアザミ、イチヤクソウなど、
いろいろ咲いていましたが、
一番嬉しかったのは、ヤマホタルブクロの群生でした。
奥羽山脈中のひとつです。
本来は「つらしろやま」。
標高は1264.4Mとそれほど高い山ではないですが、
今回の注目点は、標高差。
これまでに登った茶臼岳、栗駒山、泉ヶ岳、青麻山など、
標高差はだいたい500M前後だったのに対して、
面白山の標高差は1030Mでした。
歩行時間も、往復7時間弱と、
これまでで一番ハードな登山になりました。
面白山高原駅から5分くらいのところに登山口があります。
am9:15 登山口 晴れ 気温18度
登山口に一歩足を踏み入れると、
ブナやミズナラの森の中。
視界一面、緑の樹海に包まれます。
ここからの登山道は、カモシカコースと呼ばれ、
駅前の案内板には「登り、きつい」と書かれています。
看板に偽りなし。
ひたすら急な登りが続いたと思ったら、
何度か下りの道があり、
せっかく稼いだ標高を、また登り直すことの繰り返し。
初めは緑の美しさにウキウキしながら歩いていたものの、
だんだんそんな余裕もなくなってきます。
救われるのは、木々の葉に遮られているので、
森の中がとても涼しく、ヒンヤリした風が吹いていること。
炎天下だったらとても体力が持ちません。
am10:55 長左衛門道分岐
ここまで1時間40分かかりました。
天童高原から出ている遊歩道と合流します。
この分岐まででほぼ半分くらい。
ここから先も、急な登りが続きます。
私は足が小さい(22.5)ので登山靴のサイズが合わず、
靴下を3枚重ね履きしても、
登りで必ず靴ずれに泣かされます。
途中でテーピングを巻き、ごまかしごまかし、
ひたすら夫の背中を追って、登り続ける。
いったん登り始めたら、弱音を吐いたり、
立ち止まったり出来ないのが山登り。
体格や体力に差があろうがなかろうが、
同じ山を登っている限り、自分の足で、
上まで登っていかなければならない。
am11:50 面白山山頂(1264.4M)
分岐を過ぎて途中から霧が深くなり、
気温も低く、寒いくらいでした。
でもお昼のおにぎりを食べ終わる頃には、
だんだん霧が晴れ、青空がのぞくようになりました。
山頂からの眺望。
pm12:15 山頂出発
下りは中面白山山頂~長左衛門平~権現様峠分岐。
中面白山から長左衛門平は、眺望の素晴らしい尾根歩きです。
しかも、時間が経つごとに天気は良くなり、
雄大な山並みが眼下に広がりました。
中面白山山頂(1223M)
このコースは、人が一人やっと通れるくらいの道幅で、
気を抜くと崖に足をとられそうになります。
途中の高原帯ではオニアザミが群生しており、
オニアザミの棘は、触れるととても痛い。
避けようとして体を少しでも避けると、
反対側は崖、という道が長く続き、神経を使います。
高原帯を抜けると、ブナの深い森の中に入ります。
ここにも足場の悪い箇所があります。
沢沿いの快適な道で、途中何度も沢を渡ります。
沢の水で顔を洗う、夫。
pm3:20 大東岳分岐
この標識が出てきたら、残り約30分です。
ここから先、いくつか橋があって、心躍ります。
pm3:50 面白山高原駅到着
面白山の花は、マイヅルソウ、イワオトギリ、
タムラソウ、オニアザミ、イチヤクソウなど、
いろいろ咲いていましたが、
一番嬉しかったのは、ヤマホタルブクロの群生でした。
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