今日、玉名地域振興局(有明保健所)で、動物愛護祭があり、たくさんの人出で賑わいました。
私はご縁でお手伝いさせていただくことになり、熊本へきても、
「動物たちに関わっていたい」 という念願叶った私はほんとうに夢みているように嬉しくて、
私なりに出来ることをなんでもやろう、という決意で臨みました。大袈裟かもしれないけど、ほんとにそれくらい嬉しかった。
そのため、自分で決めた出し物の準備で、今日までまさに怒涛の1週間でした。
怒涛と言う表現は違うかな。でも「寝食を忘れる」 とはこのことで、睡眠時間は平均3~4時間。
気がつくと食事の時間を過ぎていたりもして、ふらふらになりながら、毎日、作業に没頭しました。
ひとつは、迷子札啓発のための、絵本。(左下) もうひとつは、震災で被災した犬たちの写真展示。(右下)すべて手作り。
【絵本作成】 スケッチブックに描いた絵を、1枚1枚カメラで撮影し、画像にして文字を入れ、印刷。
自宅での製本のしかたについては、すばらしいやり方を詳しい方に教わったおかげで、
印刷屋さんに頼むより予算も少なくて済み、土地勘のない街でお店を探すストレスもなかった。
【震災写真展示】 片面は宮城編で、自分が東北で災害ボランティアをしていた際の写真、
もう片面は福島編で、こちらの写真については、原発避難区域内に取り残された犬たちを保護している、
(社)SORA 様からご提供いただきました。ご協力頂いた関係各位、心より感謝申し上げます。
おかげで、熊本という離れた地で、たくさんのひとたちに、震災の悲惨さ、がんばる犬たちの姿をみて帰ってもらうことが出来たと思う。
なにか一瞬でも、心にぽっと残るものを感じて頂けたのであれば、個人的にはもう大満足です。
実行委員の皆さん、炎天下の中がんばってます。かき氷大盛況。 右下、ふれあいコーナーの牛さん。頭の模様がハートマークなの
(左下)金魚すくいコーナー。 (右下)この人だかりはなんでしょう。
子犬の譲渡会。 たくさん貰われていきました。職員さんが、「必ず、生涯、最後まで、面倒をみてください!」と
大きな声で話していました。 まったくそのとおり。 涙がでそうになりました。 みんな、どうかどうか幸せになってください。
お??(笑) ↓↓
自分ひとりの力じゃなにもできないけれど、なによりこういう場に参加できるチャンスを与えていただけたこと、
受け入れてくださった実行委員の方々、また、準備にあたって惜しみなく協力してくださった各位、
ほんとうに素敵な一日でした、ありがとうございました。
そしてこの1週間、まともに家事もせずに作業に没頭していたため、
時々、家庭内に不穏な空気が流れたりもしましたが、
じっと耐え忍んでくれた家人にも感謝の意を表したいと思います。謝謝。
ところで、うちに新しい家族が増えました。金魚すくいコーナーで売れ残っちゃった金魚ちゃんたちです。
家の中に生き物の気配があるのって、幸せ。
これほど私は全身全霊で犬と暮らしたいと願っているのに、そのへん家人との意見が合わず、転勤族ということもあって、
いまだその夢叶わないので、私は外へボランティアとして出て行って、動物と触れ合うしか術がないのですが、
とりあえずこの3匹と一緒に暮らし始めます。 いまもう鍋の底で寝ています。 明日、水槽、買ってくるね。
おやすみなさいー
迷子札推進の絵本作製と、被災動物の写真展、どちらもとってもいい出し物をされましたね。
被災地にいた方の出展を、直に見ることができたのは、熊本の方々にとっても、すごく貴重な事だったと思います。私も熊本に住んでいたら、きっと見に出かけていったと思います。
そして、何よりも、動物のことに関われて、よかったですね。
ひとつ、気になったことが・・・。
炎天下の下・・・って、熊本はまだ、残暑的な気候なんですか?仙台は、朝晩にストーブ焚いてるおうちもあるくらい、すっかり秋です。
仙台はもう冬の足音がきこえてますね。
熊本は、まだ日中は暑い日も多いです。
愛護祭の日も、夏日だったんじゃないかな。
私は着ぐるみの中で、汗びっしょりでした。
思うように水分もとれないから、あわや熱中症(笑)。
でも子供たちがとっても喜んでくれて、
子供たちに抱きつかれたりぶらさがられたり、
手をひっぱられたり、しっぽをふまれたり(笑)、
すごく楽しかった。いい体験になりました。
いつも150匹の犬たちのことを思い出します。
思い出すと泣けてくるので、あえて思い出さないようにすることも実はあります。
でも彼らが幸せであるように、いつも祈っています。
絵本、拙作ですが、Sさんあてに送るつもりでいます。
どうか今後もお体に気をつけて!