日光白根山(2577.6M)は、群馬県と栃木県の県境にあり、関東以北の最高峰。
ロープウェイ山頂駅から片道2時間前後で登頂出来る。
白根山は特徴のある形をしてる。「山」の漢字のもとのような。
紅葉には少し早いが晴れ渡った空の下、登山客で賑わっていた。
登山口からはオオシラビソなど針葉樹林を登っていく。
林の中には多種多様なキノコが生息していて、全部写真撮ったら面白いだろうなと思った。
キノコ好きなひと?(がもしいたら)にも、たまらない山かと。
呼吸を整えながら林を抜けて行くと、森林限界の砂利道に飛び出す。空に向かって登る。頂上はもうすぐそこに。
白根山山頂。この岩は、記念写真の撮影スポットになっているが、断崖絶壁にあり、とってもスリリング。離れた場所から見ると、
こういうことになっている。 はしゃぎすぎて落っこちないように注意を。
山頂からは、丸沼、大尻沼、菅沼なのエメラルドグリーンの沼が見える。
丸沼には、ニジマスやブラウンマスが放流されており、「ルアーやフライフィッシングのメッカにもなっている」とのこと。
近くを通りかかった時、胸まで沼に浸かって釣りをしているひとたちを見かけた。
山頂で過ごす時間は、まるで空を泳ぐよう。
登山口から見た形のとおり(2枚目)、ぽこんぽこんとピークが分かれていて、いったん谷をくだって、隣りの頂きに立つ。
山ダン、山ジョが山に登る、登る。目的は、空を掴むことか、それとも眼下に広がる世界か。
山登りの目的は、抽象的で、個人的なものだと思う。一人ひとり、聞いてみないとわからん。
私達夫婦が山にいく理由は・・・夫にも聞いてみないとわからない。
私は、山登りが「会話」と似てると思うから、楽しい。夫との会話の延長で、山に登る。
呼吸が乱れて来たり、くだりで私が「電池切れ」になってとぼとぼ歩いている時以外は、だいたい喋っている。
だったら家で喋っていてもいいようなものだけど、山を歩く「会話」は、なにかすごく大きい。そんな気がしている。
少し早いお昼を食べ、名残惜しい山頂を後にする。下ってきた道を振り返る。下りは、弥陀ヶ池側の岩場から。
日光白根山は花の名山のひとつでもあるが、さすがに花の時期は終わっており、
見かけた花は、ママハハコ、カニコウモリ、キリンソウくらいだった。
でも、空の青に吸い込まれまいとして、きっと花をみている余裕もなかったに違いない
同じ日に白根山に登られていたんですね、
なんだか嬉しいですね。
前日はどんよりした天気だったので、どうなることかと心配でしたが、
本当に晴れ渡って、最高の山日和でした。
とてもいい山でした。
同じ日に同じ山に登っている方のブログを拝見するのが初めてで、なんだか嬉しかったのでコメ残しちゃいました(#^.^#)
お天気に恵まれて、楽しい時間をお互い過ごせましたね♪