赤城山登山の帰りに立ち寄った、クローネンベルク(ドイツ村)。
牧場特有の「香り」はどこか懐かしい。自然に囲まれた群馬県。
私は「東北は、ひとや動物にとっての理想郷」と思ってきたが、群馬もなかなかHappyな土地だった。
広い空の下、北関東道路からも、多くの畑や牛舎がみえる長閑な町。ドイツ村が確かによく似合う。
ドイツは犬猫の殺処分もしないし、原発もやめた。見習うべきところが多く、いま注目したい国だ。
青空と花にはさまれて、ゴキゲン。
牧草地では、牧羊犬による羊の追いこみショーがみられる。羊がへそを曲げていて、この日はだいぶ苦戦した牧羊犬くん。
苦心して、なんとか指示された羊をちゃんと連れてきた。エライぞ、カッコいいぞ
連れて来られた羊さん。スタッフの男性が毛刈りのレクチャーをしてくれるのだが、
その際の羊さんの表情が、なんとなく「アカン」ことになっている(笑)。。。
フードコートでドイツ料理を注文し、陽射しの降り注ぐテラスで食べた。
園内はペット連れ可で、愛犬を連れた家族連れで賑わっていた。
家族に愛され、抱っこされ、可愛がられる犬たちは、本当に幸せそうで、誇らしげだった。
150匹犬猫ボランティアの犬たち のことが頭をよぎった。
彼らも震災や、人間に捨てられるまではあんなふうに、
家族の中で大事にされてきたんだろうと思った。
仙台では、だいぶ風が冷たくなってきた。
震災の被災犬たちに、はやく新しい家族が見つかりますように。
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