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今日は塩竃でお寿司を食べよう、と昨日から決めていた。
海の近くでお寿司が食べたかった、どうしても。
午前中、先日注文して心待ちにしていた「気仙沼桑茶」が届いたので、急きょ気仙沼に変更しようかと思ったが、
車のナビを設定してみたら、仙台の自宅から3時間かかると予想が出たので断念した。
おなかがすいてから気仙沼に向かったのでは、お昼の営業時間に間に合わない。
ちなみに、気仙沼桑茶はやさしい味で、とても好き。体のなかがスッキリする感じがする。ミルクで割っても美味しいと思います
さて、お昼に向かったのは、亀喜寿司さん。
塩竃までは、自宅から17~8キロ。おなかがすいてから向かっても十分間に合う。
廻らないお鮨屋さんなので、とても緊張。カウンター、テーブル席、御座敷があり、「カウンターになさいますか?」と聞かれたが、
緊張しいの私は、職人さんを前に、ドギマギして味がしなくなるともったいないので、テーブルへ。
でも席についてみると、お昼時で店内はとても賑わっていて、そんなに緊張する必要もなかった。
女性の店員さんが、「おかくら」のタキさんみたいだと思った。(『鬼渡』見てたひとにはわかる)
お寿司、キマシター
ため息がでるほど、綺麗です。 お醤油なしでも美味しいです。
トロはふわふわ。イクラはぴかぴかでぷちぷち。
時間をかけてゆっくり味わいたかったけど、おなかをすかせて行ったので、あっという間に完食。
この時期、塩竃では「ひがしもの」と呼ばれる、季節限定の鮪が食べられるのだそうだ。
農作物でも肉でも魚でも、牛乳でも、なんだかんだと、おっしゃる人はおっしゃいますけれども、
食べれるひとは、美味しいものをたらふく堪能いたしましょう
帰りは、塩竃マリンゲートに寄って、まぐろなかおちを買ってきた。(今晩は、鮪のなかおち丼。)
5月に訪れた時に比べると、補修工事が進み、だいぶ綺麗になっていた。
それでも津波の爪跡はそこかしこに残ったままだ。1階部分が流されてそのままになっている家屋なども見られる。
マリンゲート内、閉店した店舗の、ジェラートのメニューが気になった。
塩とずんだはなんとなく想像つくけど、「仙台味噌?」
知らなかった、食べておけばよかった。
そのうちに、石巻や気仙沼も訪れたいと思う。
私にとっては、石巻にも気仙沼にも、山の思い出がある。
一見、海と山で関係ないように見えるけれど、太平洋を見下ろせる山から下りて、
近くの港で海鮮丼を食べたり、温泉に入ったりするのは楽しい思い出だ。
5月に塩竃神社にもマリンゲートにも行ったので、塩竃はなんとなく震災後の雰囲気がわかっている。
けれど気仙沼や石巻は、「ちょっと行く」には遠く、報道で見る限りあまりにも被害が甚大で、
「きっとまだ行ってはいけない」「まだ早いかもしれない」と感じて、行けずにいる。
だが先日、大阪の高校生が、気仙沼に修学旅行に訪れた、というニュースを見て、
もしかしたら、気仙沼に魚を食べに行っても怒られないかもしれない、と感じた。
言い方が難しいですが、私の復興支援は被災地の物を食べたり買ったりすることなので、
「魚食べてないで瓦礫を片付けなさい」と怒られたら、すごすご引き下がるしかなく。
そういう点では罪悪感と言うか、非常に自分が不甲斐なく、申し訳ない気が常にしてはいるわけです。
震災から7カ月経った昨日、石巻市で最後の避難所が閉鎖されました。
自分が笑っている時でも、どこかで哀しんでいるひとがいる。
それは震災に限らずいえることですが、
自分になにか出来ないか、
小さくても、続けていけたらいいな、と思う。
自分もそんな気持ちで少しづつですが
協力していきたいと思います
応援する気持ちだけでも大きな支援ですよね
お互い気張らず頑張りましょう
いつもありがとうございます
美味しそうですね
食べたくなりました
被災地を少し見ましたが
写真を撮る事が出来ず
脳裏に焼き付けて帰ってきました
自然の大きな力を感じました
それでは又お伺いします
しょうゆをつけなくてもおいしいっていうので、おいしさが伝わってきました!
私はお寿司を食べるとき、おいしければおしょうゆを使わないので、食べてみたいなぁって思いました☆
ジェラートも珍しいのがいっぱい!気になる~!
ブログを読ませていただいて、私は東京に住んでいますが、もし東京が被災したらどうだろうって考えました。
多分、みんなに来てほしいだろうと思います。
今は東京に思い入れとかまだないですが、関西や長野が被災しても遊びに行くんじゃないかな。
自分が楽しみながら、何か少しでもその土地の役に立てることがあればいいなと思いました♪
きのこさんが思っておられることはきっとその土地に住んでおられる方々にとってすごくうれしいことなんじゃないかなと思いますよ!
また、今回の震災でもいろんなことを考えるようになって、
本当に他のために出来ることって、世の中にはものすごくたくさんあるんだなあ、と思います。
「他のために」と言いつつ、それは自分のために他ならないんですけどね。
ボランティアとか支援、って自分のためだと思うし。
でもそうやって、他と関われる生き方を学べて、本当に東北には感謝しています。
仙台に来るまでは、自分のことしか考えていなかったと思う。
例えば「この現状を、他の人にも伝えなければ」と思って写真を撮るか、
それとも、そういう現状はあえて声高に言わずに、
「東北に遊びに来てください!」と伝えるのか、伝える、という点でも難しい気がしています。
復興がなかなか進まない現状は伝えたいけど、
そうすると、他県のひとが東北に来づらくなるだろうし、とか。
でもロボタンさんがはるばる四国から来られて、
被災地の現状をご自分の目で見られたことは、きっと大きいと思います。。。
でも山行く人にとっては「死を想定すること」は案外身近ですけどね。
そうですよね、自分の好きな土地は大事にしたいと思う。
梅子さんが、東京に行かれてからも長野によく遊びに「帰られる」ように、
私も東北が本当に好きなので、もし転勤でよそにいっても、遊びに訪れると思います。
力になれることはしたいと思う。
震災で、多くのひとが亡くなられて、
そういう「喪」の問題もあるので、
単純にはいかないだろうけれど、
現状を見極めつつ、支援していきたいな、と思います。
たきさんがいたら
ながことか ひなちゃんとか いませんでした?
ちょっと 見過ぎですね
私も最近のは夫と結構見ていたんでw
夫は「〇〇する法はないだろ」「〇〇する道理はない」とか、
あの言い回しを真似したりしています