東日本大震災で被災して、飼い主さんと離れ離れになった犬たち。
あれから4ヶ月余り。
いまだ、行き場所のない犬たちがたくさんいる。
そんな中、譲渡会で、新しい飼い主さんと出会い、
それぞれの新しい家庭へと旅立っていった、幸せな犬たちも。
炎天下の日も大雨の日も、愛情をかけてお世話をしているので、
私達ボランティア、みな一様に、
「嬉しいような淋しいような」気持ち。
震災で悲しい思いを味わったぶん、
これからはいっぱい飼い主さんに愛情を貰って、どうか幸せな一生を。
被災犬たちは、現在も宮城県愛護センター敷地内にて保護されていますが、
管轄は、宮城県獣医師会さんに変わりました。
今後の「譲渡会」の予定はないそうで、
犬たちの新しい飼い主さんになってくれる人を随時募集、ということ。
下記、宮城県獣医師会HPより抜粋。
被災動物(犬)の新しい飼い主になってくださる方を募集いたします。
家族の一因として迎えたい方は、下記にご連絡をいただきご予約をされた上で、
宮城県被災動物保護センターにお越しください。
日時 : 平成23年 7月19日(月)以降 10:00~1:00
場所 : 宮城県被災動物保護センター
富谷町明石字下向田69-4 (宮城県動物愛護センター内)
条件 :
1.満18歳以上で、原則として宮城県在住の方
2.家族全員の同意が得られる方
3.賃貸・集合住宅の場合は、管理者等の同意が得られる方
4.動物を適正に飼養できる状態・環境にある方
5.被災動物の飼い主が判明した場合、速やかに
返還していただける方
その他 : 候補者に決定した場合につきましても、
当会においての承認手続きや、書類等の用意のため
ご訪問日当日に犬をお渡しすることはありません。
連絡先 : 宮城県緊急災害時被災動物救護本部
平日 午前10:00~午後1:00に保護センター(022-342-8015)
へお電話ください。
屋外での作業をしておりますので、電話に出れないことも
ありますが、ご了承願います。
平日 午後 4:00~5:00 事務局(022-297-1735)
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ネムノキの桃色が美しい季節になった。
白やオレンジの、百合。足元にはツユクサの青。
ヨウシュヤマゴボウに、ヘクソカズラ(←悲惨な名前ですが、見た目は可愛いですよ)。
今日は久しぶりに30℃を下回る、過ごしやすい一日で、
愛護センターの被災犬たちも今日は元気いっぱい。
お散歩の足どりも軽かった。
わんちゃんの顔よりも大きな百合の花の中に、
鼻をつっこんで、香りを嗅ぐ子もいた。
君たちにも幸せな日が、どうか訪れますように。
わんこもずいぶん少なくなったみたいですね。
豆柴ちゃんも黒ラブちゃんも新しい家が決まったみたいで嬉しいです。
実は、妹が週末ボランティアから獣医師会のアルバイトを始めてちょくちょく状況を聞いてました。
豆柴ちゃん旅立ちの日は聞いていました、前日に会いに行こうかとかなり悩みましたがやめておきました
私といえば慣れない環境と仕事に毎日グッタリです
もう少し仕事に慣れてきたら、また週末にでもお手伝いに行きたいと思ってます
まだまだ暑い日が続きますが、体調に気をつけて頑張ってください
妹さんだったのですか!!
存じ上げなくて、スーパーびっくりです
いつもほんとにお世話になってます!
優しくてとっても素敵な方、いつも頼りにさせてもらってます
最近、被災犬たちのことを載せてなくて、
つなぎさんが見たいかもしれないのに、って、
かなり気にしていました。
でも、新しい飼い主さんが決まって、
もう「よその家のわんちゃん」になった犬たちの個人情報や写真を、
私が勝手に載せたり書いたりすることがどうなのかちょっと心配だったので、
卒業していった子たちのことを書くのは控えていました。
優しい里親さんに貰われて、みんな、幸せになってほしいですね
つなぎさんも、お仕事お疲れ様です!
まだきっと、お気持ちの整理もつかないままに、
新しい環境で新しいお仕事、
今が一番大変な時なのかもしれないですね。
どうか、お体には気をつけてくださいね。
疲れた時は、わんこに会うのが一番
またぜひ、妹さんとご一緒に犬たちに会いに行ってあげてくださいね!