【20】磐梯山（福島県）

民謡で知られる、磐梯山（1819M）に行ってきました。
夫が早朝から、「会津磐梯山～」と歌っていたのですが、
「その続き歌って」と頼んでも、その先はわからず。
で、調べてみたら、民謡「会津磐梯山」はナント30番まで歌詞があるそうな。

今日は念願の、山歩き日和でございました。
空は高く、山は蒼く、風は心地よく、まったく秋山は最高です。
猫魔八方台からスタートしました。

ちなみに今日は山ガール「風」に、スカートスタイルにしてみました。
肌着、シャツ、レギンスなどはいつものアウトドア用ツールで、
上から、何年か前のユニクロのワンピースを重ねただけです。
木漏れ日と風が心地よい、緑のブナ林の道。
でも長くは続きません。
そのうち、大きな岩や木の枝をまたぎながらの登山道へ。

磐梯高原駅からのコースと合流する、中の湯跡。
今は廃墟になっている中の湯旅館跡で、
硫黄のにおいが立ち込め、そのへんからもぽこぽこ、
温泉が湧きでています。

登山道からの景色。目指す山頂はあそこ。

登山道からの景色２。だいぶ登ってきた。
雲の影を映す山並み、そして桧原湖が見えます。

「山頂まで500M」の地点に、「弘法清水」という開けた場所があり、
２軒の山小屋があります（宿泊はできません）。
ここで、飲料や、なめこ汁、トン汁、バッヂなと売ってます。
でもお楽しみは下山後。

ちなみに、夫が小屋のご主人と話をして聞いたところによると、
ご主人は、毎日ここまで山を登り、仕事が終われば下山し、
それが毎日の楽しみなのだそうです。
汗だくでひいこら言ってる自分は、頭がさがります。

小屋の手前にある鐘。
由来はわからんが、とりあえず鳴らしてみる。
「無事、登頂出来ますように」


この弘法清水からの展望が最高です。
みな、つい足をとめて、長いこと休憩してしまいます。




<中>
さて、でもここは通過地点。
一息入れたら、
ここからさらにキツくなる急登の道をひたすら登っていきます。


さっきまでいた弘法清水の小屋があんなに小さくなったよ。

登山道に咲いていた花は、
アキノキリンソウ、ヤマハハコ、ウメバチソウ、ミヤマダイモンジソウなど。

山頂だ。記念すべき、２０山目。
おめでとう！夫と私！


手前の岩から下を覗き込むと、高さにビックリします。
でも足がすくむとかではなくて、最高に気持ちよかった！



下山途中、さっきの弘法清水で、夫はカップラーメン、
私はトン汁を頂きました。


帰りの道から撮った、磐梯山。山頂は雲の上。


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