熊本城の天守閣に今日初めて登りました。平日にも関わらず、お城は観光客や修学旅行生でいっぱい。
お城の、あの、いちばん高いとこに登る!それだけを目指して、自転車を停めると一目散に向かったはずなのに、
「入口」という看板を見つけて私が最初に入ったのは、「本丸御殿」とよばれる場所だった。
社会見学の小学生たちを追い抜き追い越し(でも身長はそんなに変わらないから紛れてしまう)、
上へ上がる階段を探して早足で御殿の中を駆け回り、
気づくともとの入口に戻っていた。 あれー・・・
近くにいたガイドの人に、「お城のいちばん上のところに行きたいのですが」 と聞くと、ここではなくて、隣りの天守閣ですね、と教えられて、
そうだったか、とまた靴を履いて外に出、隣りの天守閣へ。今度は間違いないー
階段を上へ上へと登り、最上階までいって、「着いた♡」と思ったら、あら。隣りにまだひときわ高い櫓があるではないですか。
このとき私がいたのは右側の櫓だった。 あーれ~。。。 ちなみに、このひとだかりの原因は、
戦国武将隊でした。 この方々も、くまモンと同じくらい多忙なんじゃないかとおもう。
というわけで、また1階まで降りて、入口に立ってた門番のひとに聞くと、「2階部分からつながっていますよ」と教えてくれたので、
再び階段を隣りの最上階まで登りました。はたして、汗だくで、やっと天守閣のいちばん高いとこへ
天守閣の一番高いとこからの眺めです。 二の丸公園の木々が紅葉しています。
熊本城をぐるりと取り囲む形で市街地が拡がっている。
常緑樹も多いので、晩秋でも街の中は緑も目立つ。
ヤシの木が植わっているあたり、お城からの眺望もどこか南国チックです。
は~、登った登った と降りてからも満足して天守閣を見上げる
熊本には鴉がたくさんいる。トビじゃなくて鴉なのが最初は慣れなかったけど、熊本の鴉はよく観察していると、とてもかっこいい。
カップルでいることも多いし、夕焼けになると、並んで夕陽をみている姿はとても絵になって、つい見惚れてしまう。
以上、熊本城でした。
(熊本城には、中国の観光客の方々もたくさん来られていた。
中国語の大きな声が聴こえてくると、無意識に、「思わずぎょっと」してしまった。
どうしても尖閣問題の、あのセンセーショナルな報道が頭をよぎるからだ。
でも、お金を払って日本に観光に来てくれているひとたちに関して言えば、反日感情を持っていたらありえないことだ。
また、先日中国で日本人が遭難した際、救援にあたってくれたニュースのことも考えると、
ベタ塗りな先入観を持つことはいけない、と反省した。
あの遭難事故についてもネット上ではいろいろと言われてはいるけれど、
皆が皆、一様に、報道されている通りではないということ。
少なくとも、日本を訪れる旅行客の人々には、日本人の繊細なもてなしや、美しい街並みをみて、
いい気持ちで帰国してもらえたらいいなあと願う。)
いつの間にか仙台から熊本?びっくりしました。転勤も大変ですね。お体に気を付けて熊本生活頑張って下さい。
また時々お邪魔させていただきます。