昨年5月に訪れた遠野の写真が出てきたのでUPします。
早春の岩手は薄着ではまだ肌寒いものの、緑、花萌え、芽ぶきの季節でした。
カッパ渕。カッパにひきずりこまれないように、との注意書きがありました。
なんとなく怖かった、伝承園のオシラ堂(下)。
オシラ様は東北地方で信仰されている、養蚕・農業・家の神。
馬と夫婦になった娘と、それに怒った娘の父親。
父親は馬を殺して逆さに吊るし、遺骸に泣いてすがりつく娘に父親はさらに逆上し、馬の首をはねた。
娘がその首にとびのるとそのまま天に昇り、オシラ様になった、という悲恋伝説がある。
「馬と夫婦になったら、そりゃお父さん、怒るよ・・・」とこのお堂の中で思ってしまったことに対して、怖かった。
「なにを~!!」とオシラ様の逆鱗に触れそうで・・・でもお父さんの気持ちも、わかる。。。
地元の言葉で昔話を話す、かたりべさん。
内容は殆ど聴きとれなかったが、その雰囲気に圧倒される。
姥捨て伝説のデンデラ野。
目には見えない、昔のひとびとの思い、叫び、涙、愛があふれている場所。
遠野は、カッパと伝承の息づく街でした。
私も学生のとき読んだきりだったので、
遠野のお店で『遠野物語』を買って、読みなおしました。
伝承や妖怪などが、なんだかホントにすぐそばにいるのでは、と感じさせられる土地ですね。
いつもありがとうございます。
遠野はいいですよ~、綺麗でした。
ぜひ行ってみてくださいね。
ただし…………
カッパに引きずりこまれないようにしてくださいねぇぇぇ~
早池峰山に登ったときに
遠野を少し通りました
カッパがすぐに思い出されて気分が変わった
のを思い起こしています
帰宅して書庫から遠野物語を
引っ張り出し読み返しました
ゆっくり散策したいです
それでは又お伺いします
遭遇したことないですけど(笑)
昔、ウルトラセブンのなかで隊員たちがキャンプに行った先でカッパみたいなのを見るんですよ。
夜の林の中を駆け抜けるカッパの姿が怖くって
子供じゃなくて大人の大きさでしたわ。