今年の6月、家を探しに数日間、仙台から熊本に来ていた時に阿蘇へ足を伸ばして、その雄大さに驚いた。
そしてその時に、「きっと私は何度もここへ来るだろう。 『阿蘇は庭ですね』 と言えるくらいになったりして」 と思った。
まだ「庭」と言えるほどではないけど、まあまあの頻度で阿蘇へ来てるんじゃないかなーと思う。
阿蘇には馬がいて、観光客がいて、俄然美味しいソフトクリームがある。濃厚な、阿蘇ジャージー牛のミルクを使っている。
そしてこんな風景がどこまでも続いており、あそこに山があるなーと ↓ ↓ 普段目にしていたけど、
これに登るという発想がなかった。このへんは観光客がひき馬をしていたり、あの池の向こうの小高い丘まで草原を歩いたり
しているところ。その右後ろにひかえているのが、烏帽子岳(1337M)。
えっ、これが烏帽子岳だったのか!! と驚いた。烏帽子岳、名前だけは知っていた。
烏帽子岳という名の山は日本にいくつもあり、蔵王にもあったが、
「阿蘇山」も、最高峰の高岳(1,592.3m)を始めとする中岳(1,506m)、 根子岳(1,408m)、杵島岳(1,270m)、
往生岳(1,235m)の阿蘇五岳の他、烏帽子岳(1,337m)などを含む1000M級の連山、とある。
これは登っておかなければならないでしょう、ということで、右側の稜線の、整備された登山道(遊歩道?)をゆく。
山頂までは30分くらいだった。草千里の標高がそもそも高いのでしょう。 (下)登山道からの眺め。
向こうに見える白い建物が、阿蘇ジオパークやレストハウスの並ぶ、草千里のドライブイン。
ひき馬の20分コースは、草千里ヶ浜の真ん中に見える、小さな丘のまわりをぐるりと一周する。
山頂からの展望。 ひき馬のおじさんが、「こっちから登れば30分、あっちから下ると7秒」と言ってたが、これのことですね。
落っこちればたしかに7秒くらいで麓まで降りられる。 だけど、お急ぎの場合でも、できればやめといたほうがいいでしょう。
中岳が噴煙をあげているのが見えます。
これで、阿蘇連山の中では、中岳、高岳、烏帽子岳の3つを制覇したことになります。
でもこの烏帽子岳は登山というよりハイキングだったかなあ?
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