犬とハナウタ

山歩きブログだった「山とハナウタ」改め「犬とハナウタ」として再スタート。雑種犬ゆめとの暮らしや日々のことなど。

【9】烏帽子岳(熊本県阿蘇市)

2012-10-23 | 九州の山歩き

今年の6月、家を探しに数日間、仙台から熊本に来ていた時に阿蘇へ足を伸ばして、その雄大さに驚いた。

そしてその時に、「きっと私は何度もここへ来るだろう。 『阿蘇は庭ですね』 と言えるくらいになったりして」 と思った。

まだ「庭」と言えるほどではないけど、まあまあの頻度で阿蘇へ来てるんじゃないかなーと思う。

阿蘇には馬がいて、観光客がいて、俄然美味しいソフトクリームがある。濃厚な、阿蘇ジャージー牛のミルクを使っている。

そしてこんな風景がどこまでも続いており、あそこに山があるなーと ↓ ↓ 普段目にしていたけど、

これに登るという発想がなかった。このへんは観光客がひき馬をしていたり、あの池の向こうの小高い丘まで草原を歩いたり

しているところ。その右後ろにひかえているのが、烏帽子岳(1337M)。

えっ、これが烏帽子岳だったのか!! と驚いた。烏帽子岳、名前だけは知っていた。

烏帽子岳という名の山は日本にいくつもあり、蔵王にもあったが

「阿蘇山」も、最高峰の高岳(1,592.3m)を始めとする中岳(1,506m)、 根子岳(1,408m)、杵島岳(1,270m)、

往生岳(1,235m)の阿蘇五岳の他、烏帽子岳(1,337m)などを含む1000M級の連山、とある。

これは登っておかなければならないでしょう、ということで、右側の稜線の、整備された登山道(遊歩道?)をゆく。

山頂までは30分くらいだった。草千里の標高がそもそも高いのでしょう。 (下)登山道からの眺め。

向こうに見える白い建物が、阿蘇ジオパークやレストハウスの並ぶ、草千里のドライブイン。

ひき馬の20分コースは、草千里ヶ浜の真ん中に見える、小さな丘のまわりをぐるりと一周する。

 

山頂からの展望。 ひき馬のおじさんが、「こっちから登れば30分、あっちから下ると7秒」と言ってたが、これのことですね。

落っこちればたしかに7秒くらいで麓まで降りられる。 だけど、お急ぎの場合でも、できればやめといたほうがいいでしょう。

中岳が噴煙をあげているのが見えます。

 

これで、阿蘇連山の中では、中岳、高岳、烏帽子岳の3つを制覇したことになります。

でもこの烏帽子岳は登山というよりハイキングだったかなあ?

 

 

 


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