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ドライブレコーダーのピンボケ修理

2016年12月10日 18時30分53秒 | Weblog

以前にJUNKのドライブレコーダーを紹介しました。

購入当初は映像はしっかり映っていたのですが、その後、ドライブの後の映像を見たらピンボケになっていました。

購入当初の動画紹介はここ、下の写真がピンボケ前の映像、国道400がはっきり読み取れます。

 

下の写真はピンボケになった映像、動画を見ていると目が疲れます。

今年の夏に2回ほどドラレコが座席に落ちていたことがあります。吸盤で固定しているので車内の暑さで吸盤の吸着力が低下して落下したのだと思います。多分この落下の衝撃でピンボケになったのだと思います。

初期化等をしたのですが、治らなかったので、ダメ元で分解し中を確認してみることにしました。

 中は、レンズ部、USB接続、充電池、SDカード挿入部が一体となった基盤、モニタへ接続するフラットケーブルがみえました。

とりあえず、物理的にピンボケになるのは、レンズの焦点が合わないためだと思い、レンズ部をチェックしました。

赤丸部分のネジを外します。

レンズは単焦点でピント合わせをするような可動部分はありません。

CMOSセンサー側

外側

下の写真がCMOSセンサーです。(CMOSセンサー:レンズを通った光(映像)を電気信号に変換します)

 

赤枠部分が1/4CMOSセンサーです。

このCMOSセンサーとレンズの間は何もなく、ネジで止まっているだけです。もしかして、ドラレコが落下した時にネジが少し緩んで、ピントがずれたかも・・・・・

外す時にはネジは緩くはなかったけど、念のため、きつくネジを絞めて元に戻しました。

分解した逆手順で戻し、映像確認をしたら、ピントが合ってはっきり見えました。

ピンボケ映像

ピントが合っている映像

とまれの標識、左上の屋根瓦など、違いがはっきり見て取れます。(日付は初期化してあるので、現在時ではありません)

おそらく、これで、ピンボケは治ったと思います。簡単な構造(レンズ側の作り、ネジ止、外枠だけで外光を遮断している)なので、ピンボケにもなり易いが、治すのも簡単です。

 

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