第三世代のCPU I7-3612QM が手に入ったので、第3世代のJUNKPCを購入(2K)
CPU置換をしました。
購入したPCは dynabook Satellite B453/L です。
CPU:Celeron 1005M、MEM:2GB(PC3L-12800)、HDD:なし
DVD:S-multi、LAN:有線LANのみ、K/B:フル
お店でBIOSの起動確認しました。(これは、お買い得と思い即購入)
なお、今回はCPU置換以外にメモリ2GB、無線LANを増設しました。
ちなみに、無線LANは手持ち品です。
ここで、分解(裏面とKB下とBTT下のビス全てを外します。
K/Bのフラットケーブルを外す
下の写真【左:無線LAN・中央:メモリ・右:CPU】
1・CPUクーラーを外しCPUを交換する(グリスは塗る)
左:coreI7、右:seleron
2・2GBメモリを増設
3・無線LANの本体設置
赤部分に無線LANカードを挿す
4・アンテナを配線(モニタの上部に配線した左右のアンテナ)
5・仮組して起動確認(システム情報で無事起動確認できました)
【下記、左:celeron、2GB・右:coreI7、4GB】
【CPUのリソース情報】
【無線LAN】
認識OKです
6・最後にシールの張替えをしました。
7・ここまで順調
ところがです。この後にトホホが待っていました。
PCの起動後、無線LANの設定、DVDの確認、バッテリーの充電
等々を確認していたら、いきなりブッツンしました。
何の前触れもなく、ブルー画面もなく、本当にいきなり電源が落ちました。
何が何だか分からずに、再度電源ON、無事起動OK
で、さっきのいきなりプッツンは何だったのか?
ファン故障で高温になって熱暴走?ファンを確認したら正常でした。
デバイスマネージャーで確認、システムデバイス内の
intel(R) Management Engine interface で !マークがありました。
対応ドライバーをintelからDLしインストールしましたがエラーで
入りません。
そんなこんなで調べてるうちに、またまた、プッツンしました。
8・2度目のプッツンで調査開始
まずは、「Satellite B453/L I7交換で使用中に電源断」でネット検索
したら、同じ事象がヒットしました。
ネット上では、起動から30分後にいきなりプッツンするとあり、
このPCが使用しているチップセットは、 HM70 Express です。
このチップセットは CeleronとPentium にしか対応していない
こともわかりました。(対応CPUを以下に示します)
Pentium:2127U (1.90 GHz)、 2030M (2.50 GHz)、2129Y (1.10 GHz)、
2020M (2.40 GHz)、2117U (1.80 GHz)
Celeron:1020M (2.10 GHz)、 1037U (1.80 GHz)、1000M (1.80 GHz)、
1007U (1.50 GHz)
9・windows10以外で確認
BIOSの状態で放置、それと、他のOS(Linax)で確認しました。
結果はいづれも、約30分後に電源が落ちました。
10・【結果】今回のCPU置換について
第三世代のCPU全てが互換があるとは限らない、チップセットで限定される
ことがある事が分かりました。
最後に、CPU置換をするときには、CPU世代以外にチップセットが対応しているか
調べてから行うようにします。