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CPU置換のトホホ

2022年12月11日 22時50分20秒 | パソコン

第三世代のCPU I7-3612QM が手に入ったので、第3世代のJUNKPCを購入(2K)

CPU置換をしました。

購入したPCは dynabook Satellite B453/L です。

CPU:Celeron 1005M、MEM:2GB(PC3L-12800)、HDD:なし

DVD:S-multi、LAN:有線LANのみ、K/B:フル
 
 
お店でBIOSの起動確認しました。(これは、お買い得と思い即購入)
 
なお、今回はCPU置換以外にメモリ2GB、無線LANを増設しました。
ちなみに、無線LANは手持ち品です。
 
ここで、分解(裏面とKB下とBTT下のビス全てを外します。
 
K/Bのフラットケーブルを外す
 
下の写真【左:無線LAN・中央:メモリ・右:CPU】
 
1・CPUクーラーを外しCPUを交換する(グリスは塗る)
左:coreI7、右:seleron
 
2・2GBメモリを増設
 
3・無線LANの本体設置
 
赤部分に無線LANカードを挿す
 
 
4・アンテナを配線(モニタの上部に配線した左右のアンテナ)
 
 
5・仮組して起動確認(システム情報で無事起動確認できました)
 
  【下記、左:celeron、2GB・右:coreI7、4GB】
 
【CPUのリソース情報】
 
【無線LAN】
認識OKです
 
6・最後にシールの張替えをしました。
 
7・ここまで順調
 ところがです。この後にトホホが待っていました。
 
 PCの起動後、無線LANの設定、DVDの確認、バッテリーの充電
 等々を確認していたら、いきなりブッツンしました。
 何の前触れもなく、ブルー画面もなく、本当にいきなり電源が落ちました。
 
 何が何だか分からずに、再度電源ON、無事起動OK
 
 で、さっきのいきなりプッツンは何だったのか?
 ファン故障で高温になって熱暴走?ファンを確認したら正常でした。
 
 デバイスマネージャーで確認、システムデバイス内の
  intel(R) Management Engine interface で マークがありました。
 
 
 対応ドライバーをintelからDLしインストールしましたがエラーで
 入りません。
 そんなこんなで調べてるうちに、またまた、プッツンしました。
 
 
8・2度目のプッツンで調査開始
 まずは、「Satellite B453/L I7交換で使用中に電源断」でネット検索
 したら、同じ事象がヒットしました。
 
 ネット上では、起動から30分後にいきなりプッツンするとあり、
 
 このPCが使用しているチップセットは、 HM70 Express  です。
 このチップセットは CeleronとPentium にしか対応していない
 こともわかりました。(対応CPUを以下に示します)
 
  Pentium:2127U (1.90 GHz)、 2030M (2.50 GHz)、2129Y (1.10 GHz)、
       2020M (2.40 GHz)、2117U (1.80 GHz)
 
  Celeron:1020M (2.10 GHz)、 1037U (1.80 GHz)、1000M (1.80 GHz)、
       1007U (1.50 GHz)
 
9・windows10以外で確認
  BIOSの状態で放置、それと、他のOS(Linax)で確認しました。
  結果はいづれも、約30分後に電源が落ちました。
 
 
10・【結果】今回のCPU置換について 
  第三世代のCPU全てが互換があるとは限らない、チップセットで限定される
  ことがある事が分かりました。
 
 最後に、CPU置換をするときには、CPU世代以外にチップセットが対応しているか
調べてから行うようにします。
 
 
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