野路裏探索ではないのですが、釣りに行った出来事の初体験を書きました。
7月17日PM11時只見へ釣りに行きました。午前3時30分に現地到着、少し仮眠し7時ごろ出発。あいにくの雨、11時過ぎには雨も強くなり水も濁り出したので沢から上がり車へ戻りました。
早く濡れた服を着替えたく車を開けようとしたら・・・鍵がない。ポケットをくまなく探したがない・・・記憶ではズボンの左ポケットにビニール袋に入れておいたのに無い、無い・・予備の鍵は車の中・・ドアが開かなければ何にもならない。
ここで、冷静になって「ガラスを割」「JAFを呼ぶ」「窓ガラスを下げる」「鍵を破る」等々考えて、ガラスを割るのは、後々費用もかかるので最後の手段、先ずは道具も要らない窓ガラスを下げるのに挑戦・・・
ガラス面の少ない後ろドアのガラスへ両手を吸盤のごとく付けて下へ力いっぱい下げた。何度か繰り返したが1ミリも下がらない。(これは手動式に有効で電動式の窓にはだめ)
次に映画や車泥がよくやる窓ガラスから針金を入れてロック解除するあの方法に・・・と思ったが都合よく針金が近くにない、当然山の中、お店も無い・・・
後はJAFを呼びに行く、車の通る国道まで、もしくは途中で釣りか山菜取りに来る人に会うかもとあるき出した。20分位歩いたころによくある工事中の看板があった。
ここで、「鍵を破る」のを思い出し、針金らしき物が無いか探した。良く見ると看板が倒れないように杭に止めてある2㎜幅の針金を見っけ!!
外してみたら約60cm位あった。長さはたぶんOKだと思った。
このまま歩いて行くか針金を持って戻るか少し考えて、開くかどうか分からないが試すだけ試してだめならまた行くことに、また、空けている間に車が通るかもと思い戻ることしました。
先ずは針金を真直ぐして、先を釣り針のように曲げて、さて何処に差込むか考え、
後ろのドアのロック解除する所のあたりに針金を入れて上下にがさがさしたがドアの取っ手が少し動く程度でだめでした。
次に取っ手がある部分に入れようとしたが針金が入る隙間が無くだめでした。
次に窓の中間あたりから入れてとっての部分へがさがさした。
なんと・・・ロックが解除した。自分でも信じられないくらい、こんなにも簡単に解除するとは思っていなかったので感激でした。
ドアを開けて予備の鍵を取ろうとしたが、後ろの荷物置きにあるのを思い出し後ろへ移動、っと瞬間ドアが閉まった。ロックが中途半端のままだったので再びロック状態となり振出へ戻ってしまった。
再び開錠に挑戦今度は15分程かかって開きました。早速、運転席側のドアロックを解除しました。
無事に濡れた服も着替え、遅い昼食ができ、このブログも書けることができました。
(リモコンでのロック/解除ができないのは不便ですが・・・)
aiさん車のリモコンは手作りできないですかね・・・hhさんいざという時の良い方法は無いですか・・・