野路物大発見

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2023年最後の釣り

2023年09月29日 20時54分44秒 | Weblog

9月24日から山形県に今年最後の釣りに出かけました。

 

9月24日移動日

明るいうちに、山荘まで行きたかったのですが

田園風景の夕日

 

日の暮れも早くなってきてるので

長井ダム

 

携帯の電波が届く最後の駐車場を過ぎる頃は、月が出ていました。

駐車場から見た月

この日は、山荘から4km手前で車中泊しました。

 

翌日(25日・5時)山荘を目指して車を走らせ、

ダム湖の朝もや

 

前回脱輪した場所を無事通過し、

積上げた石が残ってました

 

そこから、約600m先のところで、ラクダのコブのような背になった所を

コブが2個

 

通過しようと何度かコースを変えて、トライしたのですが、

 

結局、車の底を擦ってしまうため、通過できず、少し手前の安全な場所に止めて

歩くことにしました。


本当は上流のヌクミ沢へ行きたかったのですが、時間的都合で、まだ、入ったことがない

吊り橋の下から、第一堰堤まで釣り上がることにしました。

 

(山荘には2台の車がありました。車高が高いのはいいですね!!)

 

第三堰堤はすぐにあらわれ、イワナが泳ぐ姿は見えるのですが、釣れず(泣 )

 

先に進みました。堰堤上は皿瀬がしばらく続きます。

 

しばらくして、少しずつ渓相が良くなってきました。

 

第二堰堤(第三堰堤から約700m)が見えてきました。

 

堰堤下で、やっと良型が出ました。

 

 

第二堰堤を巻いて、第一堰堤を目指します。約450mです。

上がってすぐにきました

 

残念ながら、ここから、先、第一堰堤まで、あたりはありませんでした。

第一堰堤

 

第一堰堤の様子が・・・

去年の8月の豪雨災害で堰堤脇が崩れて、流れが変わってしまいました。

 

本来の堰堤の役目をしていません。この堰堤を背にしてお昼をいただきました。

水がない堰堤

 

この後。第一堰堤上?を進み、支流の滝へ進みます。

渓相が変わってました

 

写真左が下の滝、ここを巻いて上へ、写真右が上の滝、

 

 

なんと、上の滝で、20㎝のイワナがいました。ビックリです。

今日は、ここで終了しました。

 

26日は、昨日の続きで、以前から気になっていた支流を釣り上がりました。

この先が目的の支流

 

第一堰堤から1時間かかって、支流入口に到着。

支流の入口

 

入口から結構大岩があり、先が楽しみです(笑)

 

入口から暫くは魚がいないのかと思うくらい影も形もありませんでした。

 

人間より大きい岩がゴロゴロある中を行きます。上の写真の細くなったあたりから

このプールにいました

 

魚影が見えてきました。向こうからもこっちが見えて・・・

この上のプール(写真を撮り忘れました)には、数匹の魚影を見ましたが、

緩い流れに逆らって優雅に泳いでいます。

粘ってみましたが、餌を無視され全然食ってくれませんでした。

 

更に上を目指して進み、滝が見えてきて、期待感いっぱいに

 

竿を出したのですが、アタリすらありませんでした。

10m程の滝

 

写真右から上がれそうだったのですが、ここで断念し戻ることにしました。

戻る途中で、滑って水の中に落ちずぶ濡れになってしまいました。

 

この後、本流を楽しんで、一日を終わりました。

 

 

<<おまけ>>朝日連峰を撮った写真

今年の6月の写真

今回の写真

今年夏の豪雨の影響で渓相が変わってしまいました。

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今季後半戦開始が・・・

2023年09月04日 05時22分59秒 | Weblog

8月27日から山形へ釣りに行ったはずが・・・

 

明るいうちに着きたかったのですが、当たりはすっかり暗くなってきました。

 

写真ではわかりずらいですが、車を止めたところで、林道が分岐しています。

19時頃

目的地はこの分岐した先になります。安全のためここでお泊りします。

 

翌日(28日)、釣りの支度をし出発。

 

昨日、車で入らなくて良かった(ホッ)

 

かなり荒れていました。

 

 

この後、釣りはいつも通り順調でした・・・が、この落ち込みまできて

 

予備の竿を入れた竿ケースが無いのに気が付きました。

13時になっていたので、帰りながら探すことにして、先を急ぎます。

今日の目的地である3段の滝に着きました。

 

ここで、お昼を食べた後、竿ケースを探しながら戻りました。(15:30頃)

が、残念ながら、竿ケースは見つかりませんでした(泣)

 

29日は前回、幻の放流に終わった沢に行きました。

二股の滝

 

釣りは良かったのですが、帰りの山の中で、熊が突然斜面を駆け上がって

行くのが見えました。

 

熊は火薬のにおいを嫌がると聞いたことがあり、昨日、夕食時、焚火で服を

乾かしたので、焚火の匂いがしみ付いていたのが良かったのかも!! 

熊の方が先にこちらに気が付いたみたいです。っで、戻って来るかもって思っ

たら、暫くそこから動くことができませんでした。

 

30日は、気になって、気になって、ず~~~~~~~~~~~~っと、

気になっていた、竿ケースを探しに行きました。

結局、見つけることができず、この日は14時半頃から、本流で釣りを

しました。

1時間半程してから車に戻り、次の場所へ移動、20m程行ったところで、

左にズルズル滑って???? んで即ハンドルを右に切ってアクセルを踏ん

だのですが、結局側溝にハマって止まりました。一瞬の出来事でした。

 

少しして、状況を確認するため、車の周りを点検し、このままでは、

車体が地面に接地しているため動かせないことがわかりました。

助手席下から撮影

 

時間は夕方の4時過ぎ、あと2時間もすれば暗くなります。

ここは、携帯の電波は届かない、届くところまで歩いて行くには何時間

もかかります。(後で調べたら、電波が届く所までは13㎞ありました)

考えた結果、車が通るのを待つ、それまでの間、脱出できる準備をする

ことにしました!!

 

念のため、太さ8mm、長さ10mのロープが2本、スコップ、のこぎり、

ジャッキが2個等は装備しています

 

もう一度、状況を確認したところ、前に向かって若干上り坂になっている

ので、地面に接地している部分を解消すれば、バックで何とか脱出ができ

そうに見えました。

 

早速、車体下の砂をスコップで掻き出しました。

小石も混じっていて大変でしたが、何とか地面との隙間ができました。

 

これで、抜け出せると思い運転席へ、下り坂であり、道路に対して左前斜め

になっているので、タイヤの向きをまっすぐにして、エンジンをかけ、ギヤ

をバックにして、アクセルをゆっくり踏み込みました。

車はゆっくりバックし左後輪が、溝を上りかけたその時、ZuZuZu~~~っと

側溝に沿って滑っていきました。(砂地を甘く見ていました)

結果、左後輪が宙に浮いて、車体はやや右斜めの方向になって止まりました。

 

 

よく見ると、側溝が道路から腰くらいの深さにえぐられていました。

宙に浮いたタイヤは膝くらい、サスペンションが伸びた状態です。

車体は左側が前後とも接地した状態です。

時間は17時半くらいになっていました。普段なら車がよく通るところ

なのですがこの間車は、1台も通りません。

たとえ、車がきても引き上げることは難しい状況です。

最悪の状態です。って言うか「最悪の状態」にしてしまいました。

 

考えていてもしょうがないので、まずは、車がこれ以上後ろに行かない

ように石で車止めしました。次に左後輪の浮いた状態から

何とかしようと、石を運んできました。

大きい石は下に、中くらいの石は上にとタイヤの高さまで積み上げました。

この状態から左後輪が浮くまで、ジャッキアップして、浮いた隙間に石を入れ、

また、ジャッキアップして石を入れる。

タイヤと接地するところが、高さ50㎝、奥行き40㎝、幅30㎝、になるまで

この繰り返しをして、側溝の高さより上にしました。

 

次に左前輪をジャッキアップして細い木を切って、タイヤの下に敷きました。

前後輪のジャッキアップ時は車体の傾きや異音などに注意しながら作業を

進めました

また、車体と接地した前後の土砂も取り除きました。

最初のスタック脱出の失敗をしないように、車が移動する場所も登り、

脱出後に撮影

易いように傾斜を削って緩くし、小石などを埋め込んで、更に、その上に

ブルーシートを敷き整備しました。

脱出後に撮影

 

考えられることは全てやったので、スコップやジャッキ等がないか

周りを点検し、運転席に着きました。

エンジンをかけ、ギヤをドライブにし、後退しないよう注意しながら

アクセルを踏みました。

側溝の斜面に来た時、若干ずり落ちる感じはしましたが、アクセルを

少し吹かすしてあげたら無事に側溝から出ることができました。

 

時間は23時ちょっと過ぎでした。7時間以上も時間はかかりましたが、

ケガすることもなく、無事に出ることができてホッとしました。

 

31日はゆっくり起きて

ダムに一番近い沢に入り、13時まで釣りをしました。

ただ、この日も、良いことがなく、竿の穂先を折ってしまい、

テープで補修して釣りをしました。

 

 

 

最後に、今回は竿をなくすは、車が側溝にハマるは、トラブルが続出

しましたが、人間も車も無事に帰ることができたのが一番良かったと

思います。

 

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