DIYの必需品、長年使った充電ドリルドライバーが壊れてしまいました。
EZT108
作業中に、動かなかったり、動いたりと不安定な状態になって、
暫く使っていたら、とうとう動かなくなってしましました。
どうせダメならと思い分解してみることにしました。
調べた結果、トリガースイッチが壊れていました。
ネットで探したのですが見つかりませんでした。
で、ドリルドライバー本体を探したのですが、送料を含むと結構なお値段がします。
ダメ元で、代替品でなんとか修理しようと、スイッチを調べてみました。
構造的には、
・正/逆転切替えスイッチ
・トリガースイッチ
・バッテリー接続用端子
が一体になっていました。
結果、トリガースイッチの部分が破損していました。
バッテリー接続端子部分を残し、手持ちの部品を使って修理することに
しました。
・トリガースイッチ→ロック式スイッチ
・正/逆転切替えスイッチ→2回路スライドスイッチ
・バッテリー接続端子→流用
上記のように配線しました
ロック式スイッチが大きいのでカバーの一部を2回路スライドスイッチが
収まるように穴をあけました。
動作確認をして、正常に駆動し、正/逆転切替えスイッチで
正転、逆転の切替えもOKでした。
しかし、問題が・・・
ロック式スイッチでは、
押す毎にON/OFFを繰り返すので、一回押して指を話しても
ドライバーは回転しています。止めるにはもう一度押さなけ
ればなりません。これが、
・微妙な動作がしずらい
・誤ってスイッチが入った時に止まらない(危険)
等の問題が実際に使ってわかりました。
(左がロック式スイッチ、右がアンロック式スイッチ)
オリジナルと同じ、アンロック式のスイッチ(3A)
を別途購入し取替えました。
スイッチを止める部分はアルミ板を使って自作しました。
スイッチが小さくなって、収まりやすくすっきりしました
(正面:左がロック式スイッチ、右がアンロック式スイッチ)
特に、オリジナルではドライバーが動作中は正/逆転切替えスイッチが
入らない構造になっていたので、片手では押せない場所に配置しました。
実際に使用して、動作や操作などの使い勝手は故障前とほぼ変わらず
使うことができました。これからもDIYが楽しめます。
しばらくぶりの閲覧ですが、なんとビックリぽん。すご過ぎです。
電動ドライバーの修理とはいえ、事細かな解説付きに、この根性!よくあきらめずに頑張りますね。頭が下がります。
いつもの一言ですが、さすがnojiさん、素晴らしい!
代替品の発想や、自分流の作り替え・・技術は衰えをしらないですね。
えーと、これの前の道に迷うブログも凄い。
こまごまな道を分かりやすく説明しています。
みごとです。熊や蛇などに合わなくてよかったですね。変な植物なども・・。