ごめん、makoならもうちょっと違う筆使いをするんだけどなぁ~
この書体は「正調詳南行書体」と言って
ソフトの中に組み込まれているものなんだけど
う~ん・・昔、「仮名書道」を齧ったことのあるmakoとしては気に入らない^^。
他にも色々ある中ではまあ、これかなと妥協しているのである^^。
でも、このソフトには「相撲の番付表」のような書体もあってなかなか面白いんですけどね
さてさて、お久しブリブリの入選句、何と3ヶ月ぶりでございました^^。
これで、入選100句あと残すところ、2句と相成り候^^v
それにしても藤原牡丹園でのこの画像、撮って於いてようございました^^v
と言うのはね
そう、花札をご存じの方は牡丹の花、馴染の花でありますものね
あと、萩にイノシシがいるもの、モミジに鹿、松、あやめ・・などかな
花札には「赤たん」「青たん」などと言うのがあって
短冊が描いてあってそれは特別の意味がありました
トランプで言ってみれば、クィーンかキングのような意味を持つのかな
結構強かったんですよ、今から思えば父はわざと負けてくれていたのでしょうね
何故なら、makoも孫のナンバー①と「歌留多取り」をしていてわざと何度も負けてやりましたもの
「何度でも負けてやりたる歌留多かな 角川平成俳壇 小島 健 選」
「坊主めくり」なんていうのも記憶あるんですが、あれは百人一首でしたっけ
ちょっと混同していますが
makoが教わったのは本格的な花札で「こいこい」とか言ってました
何か、極道の世界みたいね^^v
何と小学3、4年生の頃で、この年代と言えば
普通はトランプでございますわよね~
・・・うふふ・・ちょい悪小学生でございましたの^^v
さてさて、炬燵に「春炬燵」って何ぞや?
「春炬燵」とは、「春になってもしまいかねている炬燵」のことで
「寒い地方では五月初旬まで置き炬燵や切り炬燵を用いる」
と、合本角川歳時記第三版には書かれています
私の家では「堀炬燵」でございました、それも父お手製の^^。
その頃は槇で風呂を沸かしていましたから
その熾火を炬燵の中に入れて暖を取っていました
薄い毛布が一枚掛けてあるだけのものでした
夜は皆で肩寄せ合って、makoは学校から借りてきた本を
読みふけるのが日課になっていました
時は、早春
炬燵にはもう火が入っていませんが
そこで父に「花札」で遊んで貰いました^^♪
花札って、なかなか頭を使う遊びだと記憶しています
話はまた飛びますが、養家の母はお花を育てるのが大好きな人でした
初めて私が本物の牡丹を観たのは母の育てた牡丹でした
「この花、何ていうのか知っとる?」
て聞かれた時、すぐさま、「牡丹」って答えてびっくりされました
まさか「花札」で知ったとはとても言えませんでした ^^;
以上、6月の入選句でした~^^♪
ちょっと今更ジローで、考えてみたんですが
もし、これが普通に炬燵を使ってしかも「切れ」を使ってみたらどうなるでしょう
『 花札を父に教はる炬燵かな 』
炬燵の後ろに「切れ」の「かな」を使ったら依りいっそう季語が効いて
いたかも知れない・・などと
でも、やっぱり春炬燵の方が楽しい雰囲気は出てくるかな~
あはは~入選してからでも悩みます^^v
PS・花札を知っているだけでは「なめたらいかんぜよ!」
にはなれないんですね ^^。