makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

2016年11月号・角川入選句・甲虫

2016-10-26 | 入選俳句39・それ以降は日記に含まれる

今日の一枚。

(薫風園にて)

角川平成俳壇2016年11月号・入選句

11月号は二人の選者先生に採っていただきました。

先月は没だったのでこれで好しとしましょう。

星野高士先生は「秀逸」で採ってくださいました^^v

伊藤敬子先生は佳作です。

して、その句意はと言うと。

子供や孫が捕ったったものだとお思いでしょうか^^?

皆さんだったらどこでこの景を観たのだと

想像していただけるでしょうか?

 

チョコレートが入っている箱の中から何やらガシゴシ

ゴソゴソ聞こえてくるのです。

それは職場の事務所のテーブルの上に置かれていました。

そっと蓋を開けてみると予想したとおりのものでした^^v

 

おそらく電灯の下にひっくり返っていたものでしょうか。

多分、店長さんが見つけて、

取り敢えずお菓子の箱にいれたものと思われますね。

お店の周りは竹藪や木々に囲まれているからですね。

2、3日はそこに置かれてありましたが、

そのあと菓子箱は観あたりませんでした

店長さんのお孫さんの所にでも移住していったのでしょうか^^?

 

どこかで聞いたようなガシゴシゴソゴソ。

懐かしい子供の頃を思い出してほんわかした気持ちになったのでした。

秀逸入選したのは

菓子箱という意外な場所に甲虫が入っていたことだと思いますね。

こういうの「どんでん返し」というのでしょうか。

句材は「どこにでもある」のですから、

俳句って楽しい^^!