♪♪・・・見事な変身
このお蝶さんはジャコウアゲハというのだそう。腹の部分がともすれば毒々しい感じもしますが、ここから麝香の匂いを発生させるのでジャコウアゲハの和名だそうです。
さて、月見の森の紫陽花公園でヒルに献血をしての帰りのこと。その道中で以前から気になっていた公園に寄ってみました。スタッフさんがちょうどフジバカマの手入れをされているところでした。昨年にここでアサギマラやその卵や幼虫を撮らせていただいて。ちょうどアサギマダラのマーキングの仕方をレクチャーしている場面にも参加?させていただきました。卵の撮影を奨めてくださってマクロレンズを取りにわざわざ戻ってからのことでした^^♪
その時にいらしたスタッフさんだと、「私は」判りました^^vその上で、ここに来た理由を話をすると、「いいもの見せてあげますよ」と。^^?・・・なんやろ^^♪
キャー^^! かわゆい
虫の苦手の人からみれば、「ギャー!!」かもしれませんが^^♪
はい、でもね、この子がこうなるのですから大変身!! 幼虫の名残がありますね。蝶ほど変身の上手な生き物はないといつも思いますね。
幼虫の食草は「ウマノスズクサ」だそうです。わざわざここに植えたばかりだそうで、幼虫も或る方が今朝ここに持ってきてくれた、と話してくださって♪
この草は、毒性がありこれを食草にしているので幼虫時代に鳥にも狙われないということだそうです。もし、食べても痙攣をおこすことを鳥は学んで、二度と食べないとか。・・・そう言えば、4月にこの蝶の写真を撮ってる時に、足元にはこの蔓性の草が広がっている場所があり。蛹になるのはこの食草かと思いきや脱皮をするにはコンクリなどの場所に移動するのだとか。で、翌日も観察に行ったら居ない、三匹とも。早すぎじゃないかしらん?まさか、鳥に狙われたの?コンクリのある場所はさほど遠くないけど、一晩で移動したのかな?・・不思議・・
諦めて帰るのに初めて観る、撮る、のお蝶さんにであいました。ほんとあの場所は蝶蝶楽園なのかも知れない^^♪ それはまたこの次に。
ご親切に色々教えてくださったスタッフさんに感謝。ボランティアだそうです。