makoto's daily handmades

アラフォーのマネープラン その8 年末調整

今年の年末調整が12月の給与で知らされた。
まさかの「徴収」だ!
というのも、何となくそうなんじゃないか…とは思っていたのだ。

私の場合、昨年3か月の欠勤扱い期間があったので大幅に年収が減ったんだよね。
それが4月~6月にかからないのであればまだしも、欠勤扱いは2月~4月の3ヶ月間。
そうなると今年の税金は6月分からお安くなっていたわけ。
まぁ、この辺りの税金のからくりを知っていると、4月~6月にはなるべく残業しないに越したことはない。

で、私としては昨年に比べると税金がやたらと安くなっていることも分かっているので、ずっとお取り置きしてきた。
給与振込がある口座とは別の口座に安くなっている差額分を振り替えていたのだけれど、まさにその分以上に「徴収」になってしまったのだ。

これは昨年に比べて今年の収入が大幅にアップしてしまったことによって、生じる問題。
もちろん私は、年末調整で各種保険の控除も受けていてもなお、1,500円ほど徴収されてしまったのだ。

もともと私には扶養家族がいないから、年末調整は還付金が来るものだという認識だったのだけれど。
扶養家族がいる人は、扶養家族が減ると言うことも還付ではなく「徴収」になることが多い。

年末調整が「税金の還付」と思っていると、思わぬ落とし穴があるから気をつけよう。

ちなみに、私は6月から毎月差額分を他の口座に振り替えていて、その分を金利がお得な時期の定期預金にしてみた。
徴収はされてもそれほど高額にはならないと思っていただけに、まぁこれでいいや。

すでに住宅ローンを完済しているので、住宅ローン減税による還付を経験していると多少の還付ではそんなに感動しない。
それに差額分を取り置きしていたので天引きとそれほど気分も変わらないから、その分を先に貯蓄していたと思えばそれほど苦にならない。

そういう対策を全くせずにいるとちょっと損をした気分になるらしい。
職場にも家族の扶養をはずしたせいで、数万円の徴収があった人がいた。
ものすごく嫌がっていたけれど、扶養していたってことはそれまでに美味しい思いをしてきたのだ。

扶養家族とは無縁の私にはそのうまみは全然分からないのだけれど、それまで得した分を取り置きしておかないからそんな気分になるのだ。

年末調整対策くらいはしておいても良いのではないだろうか。

コメント一覧

makoto
落とし穴
金利がお得といえば、東京周辺では城南信金と言われています。
この信金は、新しい金融商品を開発する力もあります。
郵貯も仕組みを知らないと、金利が低い金融商品をおすすめされてしまうと聞いています(窓口担当者によるかもしれませんが)。

年末調整は還付のイメージが強いのですが、還付とは「支払った税金が戻ってくる」ものなので、そもそもの税金を納めていなければ、還付ではなく「徴収」になるもの。

よく「還付金詐欺」が発生いますが、そもそもの税金を支払っていなければ還付金なんて生じない。

だから、普段からたくさん税金を支払っているのか?と疑問を抱けば、被害件数は少なくなるんですけれどねぇ。
まちこ
仕組みをよく知らないのでやはり還付のイメージが大きく徴収されたこともないのでなおさらでした。

お仕事柄もあるでしょうが、資格の取得も含めてそういうのに詳しくないとな~と反省です。

またお得な定期あったら教えてください(笑) 
使ってる銀行のサイトでは特にみつからず、今度郵貯に顔出すので聞いてみようとは思ってますが。
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