春告魚と書いてニシンと読むと知ったのは、今年になってから。
週1回ほど行くスーパーマーケットで取り扱いがあります。
今年、初めて生のニシンを買いました。
何年か前にニシンの缶詰を見かけて「ニシンって日本では殆どとれなくなった魚のはずなのにどうして缶詰になっているのだろう?わざわざ輸入して缶詰にしてるの?」と不思議に思っていました。
その後、群来(くき)というニシンの群れについてドキュメンタリー番組をみました。
そして今年。
いつものスーパーマーケットで生のニシンが買えるようになりました。
じつは私、ニシンは身欠ニシンしか見たことがなかったことと、ニシンを食べる食習慣を持っていません。
生まれも育ちも現在の生活圏も全部神奈川県。
大人になって京都旅行の際にニシン蕎麦というモノを知るまで、ニシンを見たことがなかったです。
結婚してから身欠ニシンがスーパーマーケットで販売しているのを見た時の衝撃。
この巨大な煮干しみたいの何?って。
そんな私ですから、生ニシンをどうやって食べていいのか分からないものの、ネット検索すればいいか、と思って買ってきました。
先週はアクアパッツァ、今週はグラタンにしてみました。
食べる時に魚の骨が面倒というMIFさんにはアクアパッツァはちょっと…だったそうですが、グラタンは美味しいとのこと。
ニシン、これから豊漁の時代になるかも…とのことですが、私のように育ってきた時代に殆ど食べたことがない人が多いのかもしれないなぁ…と。