makoto's daily handmades

ご近所でヘイトデモがあるらしい

昨日、ヘイトスピーチ対策法を踏まえた全国初のヘイトデモの差し止めの仮処分決定した。
これは、川崎市川崎区にある富士見公園という市役所近くにある大規模公園(市民祭り等を開催できる規模)でのこと。
川崎市は南北に細長い。
川崎区は最南端にあり、東海道の宿場町であり、政治・経済・産業の中心地である。

小学生のときに習う京浜工業地帯の中核でもある。

古くからの工業地帯で、必然的に在日韓国・朝鮮人が多い地域だ。
ところが川崎市のは言っても海沿いならまだしも、内陸に行くにしたがい在日韓国・朝鮮人を見かけなくなる。
少しは住んでいるのだろうけれど、川崎区のようにコリアタウンがあるわけではない。
川崎市北部は昭和中頃まで農村部だったのに、昭和40年代に一気に都市化の波に飲まれたので、産業の発達はせずにベッドタウンとしての機能しか持たないからだろう。

さて、今朝の新聞を見て驚いた。

川崎区の富士見公園が使えないとなったら、5日に中原区の平和公園でヘイトデモを実施するというのだ。

ご近所ではないか!

しかも交通の便がよい武蔵小杉。
俄に注目されて取材も参加者も多いことだろう。
知らなかったとは言え、このデモの許可反対について地元の警察署などに議員が働きかけているらしい。
その働きかけをしていた日には、私は警察署近くをのほほんと歩いていたが、全然知らなかった。

これまでも平和公園では護憲関連の集会や右翼団体の街宣活動があった公園だが、今年になって何度かデモが行われるのが目立つようになった。
平和公園から武蔵小杉駅までのデモ行進にはちょうどいい距離なのと、そのちかくには大型ショッピングモールがあるためだろう。

なぜ静かなこの街にヘイトデモがやって来るのだろう。
在日韓国・朝鮮人のが多い町でもないのに。
残念だ。
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