何度か書いている通り、私の祖母はスゴく元気です。
もうすぐ90歳ですが、杖なしで公共交通機関を乗り継いで趣味のためならどこまでも1人で出かけます。
親戚から誘われれば、新幹線や特急列車を乗り継いで温泉地巡りもします。
もちろん「タクシー?お代がもったいない」と言って、歩いてしまいます。
こんな元気なお年寄りが身近にいるので、世の中そういう人が増えたのかな?と思ってしまいます。
ところが、そんなことないのです。
昨日、親戚をお宅まで送っていったら、そのお宅のおばあさんに半年ぶりにお会いしました。
とてもにこやかな方なのに、ちょっとまごついた感じと目の輝きが違ったのです。
でもね私は内心、珍しいなぁ、ここのおばあさんは寒さで体調を崩しているのかしら?なんて思ったくらいでした。
そのあとも廊下でお会いしたときに私を見てちょっと不思議そうな表情をしたのですが、私の気のせいかな?と。
そして親戚の方から衝撃の言葉を聞きました。
「うちのお袋、去年の4月くらいからガグンと調子悪くなって、認知症なんだ」って。
それまでも時々調子悪いと思うことはあったらしいのだけれど。
私のことは名前と顔くらいは分かるみたいですが、さっき会ったとかは忘れてしまうみたいです。
見た目ではまったく認知症とは思えない状況なので、聞かされて私みたいに驚く人が多いみたいです。
そしてそのお宅のおじいさんは、認知症はありませんが、病気で歩くことがままなりません。
だからそのお宅では夫婦で旅行は暫く難しいとのことでした。
そのおばあさん、私の祖母と同い年なのでびっくりするばかりです。
私のように子どもがいない身の上では、認知症になる前に寿命が来てくれないと…と思ってしまいます。
入院についてもその保証人がいない場合、果たして入院できる状況になるのでしょうか?
何かと不安になってしまうお話でした。
コメント一覧
makoto
jun-sweets
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事