makoto's daily handmades

パトレイバー再読

ゆうきまさみさんの「機動警察パトレイバー」を再読中。
今回は、MIFさんの「自炊」によって取り込んでKindleで読んでいるところ。
もともと内容が濃いのか、1冊分を読み切るのに結構時間がかかる。
それは自炊時の画像の悪さもあるのだけれど。

さて、近未来として描かれたパトレイバーも、現在から見れば
過去の事件という立場になる。

ところがちょっと驚くのが、開発に金がかかるのは当たり前で
開発コスト意識がちょっと今とずれているような…。
おそらくは、バブル期に描かれた作品だからだろう…なんて考えていたところ、
このあたりはWikipediaにも書かれていてビックリした。

レイバーが活躍する設定の中では、まだ電話が固定電話が主流で、
携帯電話ってほとんど出てこない。
それに電話の受話器がでかいし、コード付き。

実際には20年以上前に描かれた漫画だから、
「80年代から見た90年代後半」の世界を知らないと、
ちょっと判りにくいんだなってこと。
おそらく、00年代生まれの姪っ子どもがこの漫画を読んだら
「???」ってことが山ほど有るんだろうな。

この作品を純粋に楽しめるのは、やっぱりその時代を知っているからなのかもしれない。
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