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makoto's daily handmades

沖縄県を旅する その1

以前からこのブログでは書いていますが、私は以前乗り物でパニック障害を起こしたことがあります。
だから飛行機には一生乗らないだろうと思っていました。
この旅行の予約をしているときも、PCの予約画面を見ているだけで呼吸が荒くなるくらい、ストレスがありました。

でも一生乗らずに済むとも思えず、多少は克服したいという気持ちも持っているのも事実でした。
ゆえに思い切って、1度は行ってみたいと思っていた沖縄県に行ってみました。
同行者はMIFさんです。

今回は写真多め、長文ですからお暇な時にご覧ください。
なお、今回の旅行では戦跡と基地関係は一切出てきません。

1日目(11月27日)
羽田空港から6時20分発の飛行機で那覇空港に向かいました。
9時40分にはレンタカーを借りて、一路玉泉洞(ぎょくせんどう)に向かいました。

ここは鍾乳洞です。

この後、ガンガラーの谷のガイドツアーに参加しました。
この施設は事前予約が必要です。

ビニールシートがかかっているところ(写真下部)は、現在発掘調査中の場所。


この竹は台湾原産の竹で、太さ30センチくらいあります。
MIFさんが好きな声優、今井麻美さんのブログでも紹介されていた竹です。
※今井さんは2016年頃にガンガラーの谷でコンサートを開催しました。


トップ写真のガシュマルを見たり、この川沿いに歩き進んだりします。

こんなランタンを手に持って洞窟探検もします。

地層の露頭を見たり、思ったよりもネイチャーな感じで期待以上でした。

カワイイ赤い実。

緑色のタニシ。

ここは港川人(みなとかわじん)1号(男性)と呼ばれる旧石器時代の人物の石の棺だった発掘現場。
人骨は沖縄県立博物館・美術館にありますが、約4,000年前の棺そのものは本物です。
地表からだいたい15センチくらい下から発掘されたそうです。

先日の「遺跡を見てきました」記事の写真は、焚き火の跡です。
ここでイノシシを焼いて食べたそうです。
港川人はカニ好きだったそうで大量のカニ爪が見つかっていたり、釣り針も見つかっています。
なによりも、東南アジア諸国との共通点がある人骨だそうです。
ツアーガイドの方の静かだけれどなかなか面白いお話を聞けてとてもよかったです。
何よりも以前テレビ番組で見たグレートジャーニー(人類の拡大、移動)に思いを馳せました。
人類学の授業は、人類の拡大よりも人類によって姿を変えた植物(トウモロコシとか)に興味を持ってしまいました。
あの時、もうちょっと人類に興味を持てばよかった…と思う瞬間でした。

この時はとても暑かったのです。
思わずツアー後にアイスを食べました。
ブルーシールアイスです。
以前は首都高速道路大黒PA(横浜市鶴見区)に出店していたブルーシールですが、いまは閉店したので、もう2度と食べることはないと思っていました。

ここから橋を見に行きました。

ニライカナイ橋です。
このグネグネした橋は、1度は見てみたいと思っていたのですが、思いのほか風も陽射しも強くて、南国に来たんだな、と改めて思い出しました。

ここから私がネットで調べた限り、最大のシーサーを見に行きました。

宜野湾市のシーサー児童公園のシーサー滑り台です。
シーサーの左前足が滑り台になっていて、赤いTシャツを着た男の子がいます。
滑り台は後方にも1つありまして、身体の下から階段で上がります。
もう子ども達の下校時間を過ぎていたみたいで、子ども達が遊んでいました。
公園とは言えども、私は写真を撮る不審者のような存在。
子ども達が居なければ、シーサー滑り台を滑りたかったのですが諦めました。

シーサーは私が大好きな狛犬ちゃんとDNAは一緒と言われています。
沖縄県の家々にはシーサーが飾られていると聞いてはいましたが、本当にこれでもかと言うくらいシーサーが個人宅にも集合住宅にもお店にもいました。
全部写真に収められないくらいなので、沖縄ではシーサーがとても身近なのだとただ驚くばかりです。

砂浜に来ました。
沖縄に来たらやってみたかったビーチコーミングをしました。
驚いたのは、きれいな砂浜なのによく見るとプラスチックごみが大小ありました。
普段海から離れた内陸で暮らしていて、砂浜には滅多に行かないので、マイクロプラスチックが世界的な問題になっているとは知っていても実感がありませんでした。

宿泊施設には、福井県からの修学旅行生が宿泊していました。
今どきは修学旅行で沖縄は多いと聞いていましたが、本当なんだな、と感じました。
私には子どもがいないので、この辺りのトレンドは分かりません。

今日は飛行機に搭乗にあたり酔い止め薬を飲んだのですが、これが良かったのか悪かったのか、サッパリ分かりませんでした。
終日頭痛と強烈な眠気がしました。
また搭乗によって気圧が変わったせいか、左足首の痛みと痺れが酷くなり、足下が悪い洞窟探検やビーチコーミングによる浜辺散策をしたので疲れました。
搭乗前に息切れにはなりましたが、胃がキューッと感じるほどではありませんでした。
とりあえず、パニック障害よりは、気圧変化による神経障害性疼痛の方が酷かったと感じました。
久しぶりに杖を使って歩きたいと思ったくらいです。

まぁ、どうにか日程は過ごせるでしょう、たぶん。

2日目の日程は「その2」でご紹介します。
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