makoto's daily handmades

「探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて」(漫画)1巻を読む

原作:東川篤哉著 作画:森ゆきなつ

原作を読んだのは、去年の暮れ。
ほぼ原作に忠実だ。
絵は…思っていたよりも端正な橘良太なのにはガックリしたのと、思ったよりも絵がかわいすぎるかなぁ。
良太はもっとうだつが上がらない感じだと思っていたのに、普通にイケメンじゃないの。
私にはもう少し大人っぽい絵面の方が私は好みだったみたい。

それとこの原作は、徹底的に南武線沿線を表現しているのだけれど、町並みが所々南武線じゃない風景なんだよね。
なんか「サンレッド」読んでいるような感覚だ。
サンレッドも風景は南武線沿線なのだけれど、どこまでも平坦だから違和感があるんだよなぁ。
なんていうか…。
原作で感じる「南武線への執着」が感じられないなぁ。

原作を読んでいると、南武線をかなりの勢いでけなしている。
それは南武線LOVEだからなのか、単純に馬鹿にしているのかは不明なのだけれど、何しろ執着を感じるのだ。
けれども、漫画の作画ではその執着があまり感じないのだ。
そこは残念かな。

溝口周辺のどこかモッサイ感じでホルモン焼きが目立つ飲み屋街から脱することができない感じがないんだよなぁ。
たぶん、作画がかわいすぎるんだろうなぁ。
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