先月、千葉県館山市の沖ノ島へ行った時、海辺で少し貝を拾ってきました。
その中で真珠層がある貝で貝磨きをしてみました。
↑今回挑戦した7つの貝
拾ってきて水洗いして干した状態
これを磨きます。
↑1つはバリッと割ってしまったのでベランダで堆肥化袋へ
6つ磨けました。
貝磨きは、力を入れて擦るのではなく、酸性溶液に漬けて表面を溶かすことが主な磨き方。
ネット情報ではかなり強力な洗剤を使う方法を紹介していますが、私はもっと身近なクエン酸(食酢でもできます)溶かしました。
子どもの頃、海辺の土産物屋さんでキラキラした貝の工芸品を見たことがありましたが、こうやって作っていたんだなーと。
左下の黒っぽい貝は真珠層が薄いみたいでこれ以上磨くと溶けたり割れたりしそうなので止めておきました。
下の段の真ん中は、たぶんトコブシの貝っぽいのですが、思っていたよりもずっとキレイにしあがりました。
表面よりも内側の方がずっとキラキラしていて、これは螺鈿細工の原料にしたくなるような美しさでした。