今日もたまたまMIFさんのお休みです。
先日、茨城県に行った帰りに購入した白桃がカリカリとした食感でとても美味しかったです。
調べてみると、茨城県ではだいたい収穫が終わっているみたい。
それでは、フルーツ王国の山梨県ならあるかもと調べてもありません。
どんどん北上して調べてみると、私が行き着いたのは新潟県。
さすがに新潟県に日帰りではムリなので来年かなぁ、と思っていたらMIFさんが「安曇野市なら日帰りできるから行くぞ」ですって。
私のボンヤリな記憶だと安曇野市って、わが家から日帰りで行く距離じゃあないのだけれど、ドライブ欲がいっぱいのMIFさんなら大丈夫だろうと思いでかけてきました。
到着は9時半くらい。
自宅用に白桃と早生りんごを少し。
私の実家用に早生りんご7種類の詰め合わせを1箱。
そこから16〜17年ぶりに国宝松本城に行きました。
そうそう、この風景。
と思い出したのは、この近くのお蕎麦屋さんで馬刺しを食べた思い出があります。
私が初めて松本城に来たのは小学生の時。
今回が3回目です。
今回は外壁の漆塗りの補修工事中でした。
武者窓から外壁塗装の様子が少し見えました。
※武者窓にはワイヤーが張ってありますが、ガラス戸等はありません。
天守閣には二十六天神が祀られています。
今回、松本城には3回目の登城ですが、かなり忘れていて、唯一覚えていたのは、出入り口の急な階段だけでした。
子どもの頃に「お殿様が着物姿でこんな急な階段をどうやって登ったんだろうか?」と頭の中にたくさんの疑問を持ったのを覚えています。
3回とも同じ疑問を抱いたので、結局私は成長がないです。
天守最上階には国宝指定書のコピー(真ん中の黄色っぽい紙の額)がありました。
過去2回では見かけなかったような…。
ちなみに雨が降っていたので、信州の山並みは見えませんでした。
松本市立博物館。
松本城のすぐ近くにあります。
博物館とは言っても、民俗資料館の要素がとても強い特徴があります。
地域史の展示は少なめでした。
以前にも立ち寄っていますが、なんだか雰囲気の違いがありました。
あら、あと195日で閉館して、2023年秋に再オープンだそうです。
そっかだから少し展示が寂しいというか、ザックリしていたのかもしれないな、と。
ここから最初のお堀の近くにあるお蕎麦屋に立ち寄り、昼食にしました。
馬刺しは取り扱いがありませんでしたが、信州サーモンの唐揚げやお蕎麦をいただきました。
信州サーモン、以前他の場所で食べた時とは全然印象が違って味が濃くてとても美味しかったです。
海無し県の長野県での養殖魚ですから、期待していなかった分、とても驚きを持って賞味しました。
さて、ここから山梨県北杜市の県立まきば公園に行きました。
ここは入園料無料です。
餌やり体験はありませんので、見ているだけです。
写真のひつじちゃんはサフォーク種。
柵内でふれあえるのはヤギちゃんだけでした。
ここで飼っているは日本ザーネン種とのことですが、このヤギちゃん達は、少し茶系の毛色だったので、トカラ系の混血?かもしれません。
写真を取り忘れましたが、この近くにたくさんの乳牛たちがたくさん放牧されていました。
私が子どもの頃、実家では八ヶ岳牛乳という牛乳を購入していて、パッケージは牧草地、サイロ、牛舎、ホルスタイン種の乳牛がプリントされていました。
そうか、あの牛乳のパッケージの風景なのかと合点がいきました。
私がその思い出を語ったところで、MIFさんは見たこともない牛乳パックのイラストを語られても、フーンという雰囲気。
そうよねぇ、あなたは金太郎牛乳の人だから。
※金太郎牛乳は神奈川県西部を中心に流通している牛乳です。
県立まきば公園は初めて訪れましたが、その近くには八ヶ岳倶楽部(やつがたけくらぶ)があります。
NHK「趣味の園芸」の元キャスター、故柳生真吾さんが経営していた雑木林、アトリエ、カフェ、レストラン、園芸物販の総合施設です。
いまは弟さんが経営を引き継いでいます。
私も1度訪れたことがありましたが、今日は平日ですが盛況な様子でした。
帰りに実家に寄って、りんごを渡してきました。
明日からはお彼岸ですから、祖母は早速いくつかをお供えしていました。
今年は実家の直売所が、例年よりも16日も早く閉店しました。
こんなこと例年にはなくて、どうしたことかと思ったのですが、これは天候のせいなんですって。
春先の開花がとても早かったことと、長梅雨で周辺農家には生育と防除に影響が出たせいだとか。
その後帰宅しました。
今日も遠くまで連れて行ってくれて、MIFさんありがとうございました。