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makoto's daily handmades

味噌づくり 2020

今年も味噌づくりをしました。
記録のために分量を書き留めます。
大豆250グラム
米麹300グラム
塩 132グラム
トップ写真は容器に詰めて蓋をするところです。
味噌づくりをしたことがある方ならご存じですが、色がおかしいでしょう?
下の写真を見ると答えが分かります。


今年仕込んだのは下の白っぽい層の部分で、その上に去年仕込んだ味噌を1センチくらい敷き詰めています。
これが重石代わりであり、かびよけです。
上の層はすでに味噌(発酵済み)なので、かびは生えません。
これは先人の知恵です。
このやり方を味噌づくり名人さんに教わり、目からウロコが落ちました。

さてここからも一工夫です。

味噌の上にオーブンシートを載せます。
夏場に気温が上がって発酵が進むと、下層と上層の味噌の間に発酵ガスが溜まります。
このガスが一気に抜けることがありまして、蓋側まで細かい汚れが付くことがあります。
容器から汁がこぼれる程ではありませんが、念のための防護のためです。

また元々の容器はゴムパッキンつきで密封できますが、密封すると発酵時に爆発しますから、空気抜きが必要です。
そのためゴムパッキンを外して、輪ゴムで蓋を仮止めしています。

横から見たところです。
あとはビニール袋でふんわり包んで夏まで放置です。

仕込んだ味噌は量が少ないのですが、これがわが家の1年分です。
2人暮らし、塩分を控えた食生活だとこんな少なくても十分なのです。
私が実家で暮らしていた時代、農家で家族も多かったので、この量は1か月分くらいだったかな?
家族が少ないと食べ物の量が少ないな、と味噌づくりのたびに思い返します。




コメント一覧

makoto
せしおさんへ
私が仕込む量はとても少ないので、とても楽ちんです。
量が少ないので無理なく毎年続けられるのでしょうね。
secio11000
一度やってみたいとは思いますが、未だ経験なしです。
市販の味噌とはまた一味も二味も違うんでしょうな~
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