梅雨空の中、三日間樹々を青葉を逆撫で、吹き荒れた熱風(高温湿潤風•シロッコ)が最初の布石やったと
そして、強弱在れど穏やかな雨。ついつい「今度こそは!」「今度こそはと」思わすような、雷鳴や。ホンの一時当たりを全く騒然と押し包み込むような雨音。でもここれも虚仮威しの天の配剤で、気がつけばすっかり
迷ってまっていて
「梅雨が明けたようです」と
そしてこれぞ鉄槌というばかりの、ドン!と情け容赦ない猛暑の業火。
気がつけば、「夏の迷路」の中
夏のアリアドネが赤い糸を繰り出し「夏迷路を」辿ってゆく先は
ミノタウロス(ギリシャ神話)ならぬ「コンティキ(引火•インカ帝国太陽の神•雨ノ神)コンコンチキチン祇園囃子•牛頭大王と