連綿と円朝煽じょう
朝から、
温気の負んぶうお化けに
未明は 赤き満月過ぎの赤き爛れ月
嫋々たる、降るや降らずの霧吹き雨
ぐだぐだと時もふり
幽霊ばなしなんぞを
たたしわたしのは「こい煩い幽霊」
幽霊に 恋して 道行きを
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