あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

宝塚歌劇 映画グレートギャッビー千秋楽 神戸魅惑の朝帰りツアー 

2022-09-29 06:13:26 | 日記

2022年8月22日宝塚歌劇団月組公演『グレートギャッビー』

美しい月城かなと&海乃美月のトップコンビ

 

 

宝塚の歴史の中では3度目の再演

ロバートレッドフォード主演の映画『華麗なるギャッビー』

若き日の私はそのカッコよさにときめいたものだ

 

そしてディカプリオ主演の映画『華麗なるギャッビー』

 

その『華麗なるギャッビー』の原作者F·スコット·フィッツジェラルドを月城かなとが雪組時代に演じた『ラストパーティー』

 

 

 

そして満を持して一番美しい、れい子さんが宝塚の舞台で『グレートギャッビー』を華麗に演じる

 

 

 

 

「グレートギャッビー』千秋楽

 

 

 

宝塚歌劇を映画館で観るのは生まれ初めて

 

 

宝塚での舞台は小学生の時から数え切れないほど観劇しているが映画は初めての経験

宝塚歌劇は生の舞台でなければと思っていた

 

 

ところが宝塚大劇場での公演がコロナで中止となり楽しみにしていた月組の『グレートギャッビー』を観ることが出来ないままだった

 

 

 

 

そこで酒好きの主人の為に神戸での朝帰りツアーを敢行

 

 

映画はミント神戸で13時から

 

自宅がある姫路を9時前に出発

 

11時前には神戸に到着

主人の目論見は早めの昼食を美味しいビールと共にいただく事

 

とにかく日本の夏は毎年どんどん暑くなっている

 

そして、その暑さに伴ってどんどんビールが美味しくなる

 

主人は私がヱビスビールの琥珀が一番好きなのを知っていて、その琥珀の生をいただける店をチョイスしてくれていた

 

そこは古くから在りそうな小さなヱビス専門のビヤホール

階段を上がって二階へ

 

 

ヱビスの何種類かの生のビールがお出迎え

 

私はもちろん琥珀の生

生まれて初めての琥珀の生

 

 

ビール一杯とビーブカツレツのセットがなんと1000円

私は早速それを頼んだ

 

 

 

もうもう、なんと琥珀の生の美味しい事か

もうもう、なんとヱビスの美味しい事か

 

 

ムカつく程に暑かったのでひときは喉に染みた

 

主人は色んなヱビスを一通り味わう

主人にとっては昼からお酒を飲むのが最高の幸せ

 

料理のアラカルトにはラムチョップとガーリックトースト

最後に海鮮焼きそばをシェアして食べた

どれもなかなかのお味

 

 

ほろ酔い気分でいざ神戸ミントの映画館へ

ビールを飲んだせいで寝てしまわないか心配だったが美しい、れい子さんのお顔に眠気はどこえやら

 

 

しっかりと楽しめた

 

音響はやはり生の舞台が一番

 

でも一人一人のセリフを上手くカメラが抜いてくれていてストーリーが実に捉えやすかった

 

舞台での生の臨場感は乏しかったけれどオペラグラスを使わず楽しめたのは良かった

 

 

生まれて初めての映画での宝塚歌劇

 

 

これはこれで素敵

 

 

琥珀の生を楽しんでから宝塚の千秋楽を映画で楽しむ

 

 

 

なんと贅沢な事

 

なんと贅沢な時間

 

 

 

宝塚の映画を楽しんだ後は取り敢えずホテルへ

南京町の一画にあるドーミーインホテル

このホテルは北海道旅行の時にもお世話になった

夜鳴きそばが楽しめる

その上アイスやドリンクが無料で楽しめちゃう

大浴場も温泉でモダン和風

 

なかなかのお宿だ

 

 

夜飲みに向けて早めの入浴

さっぱりとしていざ第2段へ

 

 

珍しい中華料理とベトナム料理が楽しめる鴻華園へ

店の造りはキレイとは言えないが料理は面白かった

これまでに食べた事のないような料理が次から次へと出てくる

それがまた、どれも美味しい

私たちは5000円のコース料理

間に知っている中華料理も出てくる

これまで食べた事のない料理で美味しい物に出会えるのは、なんとも幸せ

 

 

お腹いっぱい食べて飲んで満足な夜でした

 

 

 

 

翌日の朝は私が大好きな南京町の皇蘭の角煮まん

角煮が驚くほど柔らかく美味しい

 

その角煮まんと北京ダックまんを食べてから帰路の途へ

 

 

 

初めての宝塚歌劇千秋楽を映画で楽しむ神戸魅惑の朝帰りツアー

 

 

大満足の旅でした

 

これから老後の楽しみの1つになりそうな予感

 

てか絶対これから、ずっと主人と二人元気でいれる間また来る絶対また来るね

 

 

 

 

美しい月組の皆様

素晴らしい公演をありがとうございました

映画でも充分、楽しめました


宝塚歌劇 ODYSSEY -The age of Discovery- を観劇して

2022-09-18 07:27:20 | 日記

やっとやっと やっとやっと

咲ちゃん事、彩風咲奈率いる雪組のODYSSEY号が出港

 

2022年1月10日 東京から晴れやかに出港予定だった

だがコロナの為に公演は全て中止

 

ただ関西に住む私にとっては東京国際フォーラムでの公演は観に行けないと諦めていた

 

 

 

ところがところが夏に梅田芸術劇場で公演決定

もう必死でチケット争奪戦に参加するもあえなく自沈

脳出血で右手に障害がある為スマホ操作でいつも負けてしまう

 

 

諦めていた東京公演を大阪でする事になって私はどれだけ喜んだ事か

なのになのに観れないなんて

咲ちゃんが大阪に来るのに会いに行けないなんて

 

 

それでも、どうしても観に行きたい

諦め切れない

咲ちゃんに会いたい

咲ちゃんの舞台を観たい

 

 

そこで様々な手段を総じて

やっとやっとチケット入手

 

 

8月5日 無事に咲ちゃんに会いに行く事が出来た

 

 

猛暑この上ない中でもルンルン気分で咲ちゃんを観劇

 

彩風咲奈率いる雪組のODYSSEY号

 

 

今回、演出を手掛けてくださる野口先生いわく

雪組トップスター彩風咲奈

その完璧な頭身バランスと長い手足を駆使して歌い踊る姿で今や多く人を魅了している

下級生時代は可愛いらしくピュアな印象だったが努力を重ね男役の魅力を見につけ今では鋭い眼差しに凛々しく勇壮な存在感で圧倒されんばかりである

 

私も本当にそう想う

 

今回の彼女はプレお披露目となったベネチアの紋章の時と同じロングヘアの咲ちゃんだけれど、より凛々しく男らしくなった彼女の存在感をひしひしと感じる事が出来た

 

誠に嬉しい限りだ

 

そしてそしてこのショーの一番の目玉

咲ちゃんのダンスはいつもの如く美しい

 

 

でもでも際立ったのは咲ちゃんのハイレグダルマ姿

 

なんと脚の長い事

なんとしたすらり感

なんと輝いていた事か

 

 

美しい娘役だけど頭部も全てが衣装と一体となっていて中性的

舞台の中央で光り輝いていた

 

 

その姿がこの舞台でのハイライト

 

 

 

私の大好きなスーツ姿の咲ちゃんを越えてしまった

 

自分でも驚きの感動

 

 

 

 

 

 

そして相手役の朝月希和とのダンスシーンは何度観ても美しい

 

さききわコンビには海の見える風景がよく似合う

雪組の『SUPERVOYAGER』のさききわコンビの素晴らしいダンスが忘れられない

 

あの時にきっと、すでに二人がトップコンビになる事が決まっていたような気がする

 

本当に忘れられないシーンだ

 

 

 

だが残念ながら希和ちゃんは『蒼穹の昴』の舞台を最後に退団

淋しい限り

 

 

悔いのないように『蒼穹の昴』の希和ちゃんを目に焼き付けよう

 

『蒼穹の昴』は4回観劇の予定

 

 

美しいさききわコンビの姿を楽しみにしています

 

 

 

 

 

美しい雪組の皆様

美しい舞台をありがとうございました

 

 

 

 


宝塚歌劇 巡礼の年~リスト·フェレンツ、魂の彷徨~ を観劇して

2022-09-08 17:30:21 | 日記

2022年夏 宝塚歌劇団 花組トップスター柚香光と星風まどかによるミュージカル『巡礼の年~リスト·フェレンツ、魂の彷徨~』を観劇

 

『巡礼の年~リスト·フェレンツ、魂の彷徨~』はピアノの魔術師

類いまれな美貌と才能で19世紀初めのパリそしてヨーロッパにおいて絶大な人気を博した天才ピアニスト

 

生涯において自分とは、自己とは、自分らしさとは何か

 

自分らしく生きる事を追い求めたリストを柚香光が演じる

 

リストが奏でる超絶技巧の情熱的な演奏と、その美しさでパリのサロンを席巻

 

瞬く間に時代の寵児になったリスト

 

そして運命の恋人マリー·ダグー伯爵夫人とのロマンス

その美しいマリーを星風まどかが演じる

 

 

そして最大の好敵手であるショパンとの友情

そのショパンを水美舞斗が演じる

 

 

そしてショパンの運命の恋人ジョルジュ·サンド

その美しき麗人を永久輝せあが演じる

これが、誠に個性的で美しく輝いていた

単なる婦人ではない勇気ある美しさがひとこちゃんにはふさわしい

 

 

これらの人物達が刺激し合い運命を奏でる

 

 

パリのサロンで出会い恋に落ちたリストとマリー

貴族と平民と言う身分の違いを乗り越えパリを奔走する

 

しかしパリを捨てたはずのリストがマリーの反対を押して再びパリへ

 

そしてリストの苦悩の根源である身分と階級へのコンプレックスとは裏腹に貴族や各国の王侯達からの称賛や爵位や称号を授かるによって解消して行こうとするリスト

マリーは何度も帰って来る事を懇願するがリストは帰らない

 

 

すでにリストとマリーの間には深い溝が出来ていた

 

 

マリーはかつての愛したリストの思想

共和思想へとのめり込んで行く

 

 

そして1848年2月パリの革命の中心にはマリーがいた

 

 

 

二人の魂は分かたれた

 

 

リストの魂は矛盾の中で彷徨する

 

その人生の中でショパンやジョルジュも登場する

 

 

美しい旋律と登場人物がリストの魂の彷徨を誘う

 

 

 

 

 

美しい花組の皆様

素晴らしい舞台をありがとうございました