空気の働きが風を生む

風が吹く

心地よく風が吹く

でも時には荒々しく

風が吹く



そんな風は実は空気の仕業



温かい空気は上へ

冷たい空気は下へ



これが空気の性質


地球規模で
これが働くのが
季節風や偏西風

海岸沿いでは
海風、陸風

山でも風は
より冷たい空気を誘い込む



温かい空気は上へ

冷たい空気は下へ



日本の風は
冬には大陸の冷たい空気を運び

夏には
太平洋の暖められ湿った空気を運ぶ



冬は寒くて
夏にはムシムシと暑い



これは風の仕業

この風が生む気候

緯度が30°～50°

それが温帯気候

四季の変化がはっきりしている

世界の中でも人間活動が最も盛ん

世界の経済大国のほとんどがこの温帯気候

日本という国もその中にある



温帯気候の中でも
日本は温暖湿潤気候

夏には雨が多くて
水が豊富


ヨーロッパは同じ温帯気候でも
西岸海洋性気候や地中海性気候

冬は暖流の暖かい空気を運ぶ
偏西風のおかげで
比較的暖かく
夏は湿気は少ないが
水に乏しい


この偏西風

大陸の西から東に向かって吹く風

偏西風は季節によって蛇行

日本でも日々の天気に大きく影響




季節風と偏西風



この大きな２つの風が

日本に大きく影響しているのです



それも空気のなせる業


小さな風と大きな風

どちらも、それは空気の仕業



そんな空気の働きを
知っておいてほしいと想うのです





(○´∀｀○)



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ノスタルジーな想い

懐かしい
懐かしい
なぜか懐かしい

ノスタルジー

フランス語で懐古という意味


人間とは
何かを懐かしむのではなく
ただ懐かしがりたい



哲学者　ウラジミール・ジャンケレヴィッチが提唱

ノスタルジーの対象は、どこにもない

ノスタルジーと過去の体験や実在は関係ない

時間は逆行できないもの



時間とは一方通行

もとには戻れない

だから取り戻せない過去への憧れ

そして、また失ったものを取り戻したい


それは人間の根源的な欲求


人間は時間の変化を如実に感じる時に
懐かしさを覚える


例えば夕日

取り戻せない過去への憧れが
夕日を見るたび呼び起こされる


１日の終わりを感じることで
物悲しさや懐かしさを覚える


でも、それはもしかしたら癒やしかも

この心打たれる懐かしさ

それが癒やし


でも、その癒やしには
現在から過去へと逃避する
心の停滞感を生む

人間は過去に止まり続けてはいけないのです
人は過去を懐かしみ
そして未来へと
堂々と胸を張って
生きていかなければいけないのです

懐かしい過去へと逃避するするのではなく
その停滞を乗り越えて現在をたくましく
生き抜いていかなければならないのです



全てのモノはタイムカプセルとなりうる
石岡良治



実はモノには時間を超えていく力があるということ

時間という概念を乗り越えてしまう
モノ自体の解釈が変わると
それは時間を乗り越える

新たな解釈によって
モノがよみがえる

それは停滞ではない

昔の古いモノが
新しい解釈によって
カッコイイに変わり
再び現在によみがえる


これは停滞でも懐古厨でもない


モノは未来へ戻りうる

ファッションだって同じ
昔のモノが最先端となって
よみがえる


それは過去から未来への贈り物

ただ懐かしむのではなく
懐かしさの中に何かを見つける


良いことも
悪いことも
全てを自分へのメッセージとして
受け止める

そしたら、懐かしむことも
停滞ではなく
新鮮に受け止められる


過去は全て
自分へのメッセージ

その過去をどう読み解くのか
その過去から、どんなメッセージを受け取るのか

過去の全ては
自分へのメッセージ



現実社会は情報過多
それに振り回されないで
自分に必要なメッセージを読み取る

解釈と発見


昔ダメだったモノや人だって
解釈の仕方で現在に
敗者復活するかも




時間は元には戻らないが
過去は意外な未来となって戻りうる




時間は元には戻せないけれど
過去からの自分へのメッセージを
しっかりと受け止めて
未来への糧にするならば

きっと、その過去は
意外に素敵な未来となって
戻って来てくれるかも





(*⌒▽⌒*)


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熊野古道 自然崇拝の地

黄泉がえりの地

熊野古道

そこを囲む山々は神や祖先が宿る聖地

世界遺産の熊野古道

ゴトビキ岩を頂き

那智の滝などの自然を崇拝

日本書記にも自然崇拝の地として登場

有史以前から続く自然崇拝

山岳信仰

神仏習合

日本固有の宗教観を育む

あまねく人々を受け入れる

全ての人々の出発の地

身分や性別を問わない懐の深い神



熊野三山
熊野本宮大社
熊野速玉大社
熊野那智大社

それらへ通じる参詣道

紀伊半島に位置し
三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨がる

紀伊路、小辺路、中辺路、大辺路、伊勢路



907年、宇多法王の熊野行幸が最初

1090年、白河上皇は熊野行幸を9回
　　　　後白河上皇は熊野行幸を33回も

これより京の貴族の間で熊野詣が行われるようになる
それ以降、あまねく庶民に行き渡る
その後、お伊勢参りと並んで長く庶民に親しまれる
長く険しい道のりを乗り越えて熊野に行けば救われる
来世の幸せを神々にたくす

再生の地

黄泉がえりの地




日本書記にも記されている

広大な自然崇拝の地

日本統治のために使われた仏教ではなく

日本古来の神、天照大神を祖として

あまねく自然を崇拝する




そんな地が日本の中にあるということを
知っておいてほしいのです




(○´∀｀○)



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世界で最古の国 日本

後に国という概念が出来た時
その国という概念から


世界で最古の国

日本

持統天皇の編纂のもと

日本書記や古事記に記された

神武天皇を初代の王とする

紀元前660年から2500年

天皇は守り受け継がれている



こんな国は世界でただ一つ



島国だから出来た事
島国だから出来る事



世界中で国という概念が
行き渡るようになって
まだ100年足らず

この国という概念
国の成り立ち
ある一定の地域で
ある一定のコミュニケーションを
長期に継続することで
民族となり、国が出来る
そして、その民族が統治機構を持ちたいと
考える事で、その民族は国民となる
こうした民族、あるいは国民が実際に
政府を樹立し成立させるのが国民国家

しかし悲しいかな
現代において国家は必ずこうした
理念や概念に合致したものではない
アフリカのように
民族のコミュニケーションや国民と呼べる
実態が全く不在の場所に
イギリスやフランスなどの先進国が
勝手に線を引き
国境を作ってしまったり
クルド人のように民族が
3国に引き裂かれたり
パレスチナのように
国を持てないユダヤ人と
そこに住む先住民との果てしない争い
またヨーロッパのような
これまでの国民国家を包括するような
大きな主体の出現が議論されている


もう、これまでの既存の国家論だけでは
世界を語ることは出来なくなっているのです

そんな混在する世の中で
唯一、天皇を継承し続ける日本
血統を守り続ける日本


島国だから出来る事
島国だから出来た事



世界で最古の国

日本


そんな日本を誇りに想えるように

そんな日本人であることを誇りに想えるように


世界で最古の国家を守り続ける

日本


古来から日本人の全てには

この神髄が息づいているということを

忘れないでいてほしいと想うのです






(○´∀｀○)



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ゴトビキ岩の神秘 神武天皇

日本の初代天皇

邇邇芸命の曾孫

時は、およそ紀元前660年頃


神武天皇


持統天皇によって

古事記や日本書記に記載され

実在していたかは定かではないが

私たち日本人にとっては

初代の天皇とされる


その神武天皇


たぶん邇邇芸命がいたとされる
日向(現在の宮崎あたり)の国から
やって来た


そして紀伊の国に入り

ゴトビキ岩の頂に立つ

そこで神の力を得て

大和を征服する



それが日本の国のはじまり



色々、所説はあるけれど

2500年以上も守り継がれた王権は

世界でも類を見ない




それが天照大神から続く

日本の神髄




この、お話も日本人として
知っておいてほしいと想うのです




ヽ(^o^)丿



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