あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

考えない片付け

2016-05-31 11:13:51 | 日記
現代人は忙しい

大人も子供も忙しい

やるべきこと

やりたいこと

やらなければならないことがいっぱい





そこで考えない片付け

考えない片付けで
やらなければならないことを減らして

考えない片付けで
やりたいことをやれるように

考えない片付けで
ストレスのない生活を

考えない片付けで
家族が帰りたくなる家を





考えない片付け



掃除をする時間を決める

掃除をする時間を決めて習慣化する

掃除の時間を習慣化することで
考えないで苦にならずに掃除が出来る





モノの住所を決める

物を置く場所を固定する

ついついリビングに置きがちな
物の置き場所を必ず確保する

外から帰って来たら必ず行く場所を確保
カバンを置いてコートを掛けて
そこでアクセサリーや時計もはずす

リビングにカバンや服は絶対置かない


モノの住所を決める


小物やオモチャは戻す場所を決める


よく使う小さな小物

一つの場所の壁のウォールポケットなどに


オモチャなどは大きなカゴに一つにして


モノの住所を決めて上げる






持ち物の量を決める


ムダなものを買わない


ミニマリズムの考え方


必要なものを最小限に


ミニマリストの考え方に


シンプルがキレイ






もしもモノの処分に迷ったら

一度取り出して袋に入れて
1ヶ月寝かせてみる

時間を置いて必要か判断する





考えない片付けを実践すると

お金が貯まる
家が好きになって外で無駄使いをしなくなる

ダイエット効果
動きやすい部屋で運動量が増える
片付けが出来るということは
自己管理が上手に出来るということ

夫婦仲がよくなる
家の中が心地よい空間に
片付けをすることで
家族をよく観察し想いやりが増す




考えない片付けでストレスも軽減


モノが散乱しないキレイな家


そこは家族のオアシス


家族はそんな家に帰りたくなる



そんな家族が帰りたくなる家に


考えない片付けを

モノに帰る住所を





(○´∀`○)




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痛風の痛みの予防と対処法

2016-05-31 08:49:33 | 日記
突然ある日
足や指が赤く腫れて激痛が走る

その痛みは歩くことも出来ないほど

そんな激しい痛みを突然
引き起こす痛風という病



その原因は尿酸

尿酸値が高いと痛風に



なぜ血液中の尿酸値が高いと
激しい痛みを引き起こすのか

尿酸は血液中で増えると結晶になって
関節などに溜まってしまう

血液中に溢れ出た尿酸は関節の軟骨や
関節を守る滑膜にくっついて尿酸の
結晶となり溜まっていく

ただし結晶化しただけでは痛みはない

この状態が続くと溜まり過ぎた尿酸がある日
突然はがれ落ちてしまう

はがれて落ちた尿酸をキレイにするために
体の中から白血球が集まってくる
白血球ははがれ落ちた尿酸の結晶を
異物と認識し攻撃する

この攻撃のために白血球が炎症物質を
放出して激しい痛みや腫れを引き起こす

つまり痛風の痛みを引き起こしているのは
この白血球なのです


白血球は私たち人間の中のパトロール隊

日々、体の中をパトロールして
体に異常がないかを見張ってくれる

だから痛みがあるということは
そこに異常があるということ

尿酸が増えることは異常事態



つまり痛風の対処法

尿酸を増やさないこと


尿酸は体の中のプリン体で

プリン体は細胞の材料や体を動かす
エネルギー源となるもの

私たちの体になくてはならない重要な働き

通常は役割の終わったプリン体は
血液に乗って肝臓で分解され尿酸となり
腎臓でろ過され尿と共に排泄される

ところが痛風の人はプリン体は
排泄しきれずに増えてしまう

細胞の材料であるプリン体は古くなった
細胞が新陳代謝で分解されると共に
細胞の老廃物として増えてしまう

更にエネルギー源となるプリン体は
激しい運動など大量のエネルギーが
使われる時にエネルギーの燃えかすとして
増えて溜まってしまう

そして食品に含まれるプリン体

これが食べることで体内に取り込まれる

これらの原因が作用してプリン体が増える


食品から取るプリン体は全体の20%ほど

後の80%は細胞の老廃物と
エネルギーの燃えかす



だから痛風の対処法は
食事だけではなく
生活の見直しを



生活の見直し

外食やコンビニ食が多い
食事の時間が不規則
アルコールをよく飲む
甘いものが好き
ジュースや清涼飲料水が好き
太っている
ストレスが多い
30歳以上である
男性である
家族に痛風の人がいる


これらの内5つ以上当てはまる場合は
痛風になる危険性が高い

特に痛風患者の98%が男性

これはホルモンの影響

女性ホルモンには尿酸を下げる働きが

ただし閉経後は女性ホルモンが減るため
痛風を発症することもある



戦前は日本には痛風患者はいなかった


痛風患者の増加の原因

食事の欧米化
高エネルギー食品や甘いものが
手に入れやすくなった
アルコールの摂取量の増加
肥満やストレスの増加



特に肥満の人は痛風になりやすい
食べ過ぎ
運動不足
ストレス
尿酸を増加させる原因に

肥満になると
インスリンというホルモンが増加
これは腎臓から尿酸を排泄される経路を阻害

アルコール
特に紹興酒やビールはプリン体が多い

アルコールは肝臓での尿酸の生産を促進する
腎臓からの尿酸の排泄を抑制する
利尿作用で水分が減り尿酸が凝縮する
食欲が増し尿酸値を上げる


甘いもの
果糖やショ糖などの甘み成分
エネルギー源として消費されるが
プリン体を増やし尿酸値を上げる


尿酸値の高めの人は
プリン体の1日の摂取量

400mgを目安に摂取
プリン体の極めて多い食品
鶏レバー
まいわし干物
いさき白子
あんこうの肝酒蒸し

プリン体が多い食品
豚レバー
牛レバー
かつお
まいわし
大正えび
まあじ干物
さんま干物


プリン体は細胞の一つ一つに含まれる

だから生で食べるのではなく
火を通してプリン体を減らして

プリン体は水に溶けていく性質があるから





痛風の防止策

肉や魚などの高カロリーな物は控えめに
野菜などの低カロリーな物を

野菜
大豆製品
乳製品


お水をよく飲む
尿量が増えて尿酸が体外へ排出される




痛風は30代の働き盛りから発症する

だから肉や魚は大切な栄養源

プリン体の多いものは出来るだけ避けても
栄養はちゃんと取りたいもの

プリン体の少ない良質の肉や魚は
量と調理方法を工夫して摂取して

賢く予防を





(○´∀`○)




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生物のパワーシルクパジャマの効用

2016-05-30 14:15:00 | 日記
今年の夏は暑くなりそう

寝苦しい夏の夜

そんな寝苦しい夏の夜にも生物の力

シルクのパジャマ

これからの寝苦しい暑い夜も快適に

シルクのパジャマは
綿のパジャマに比べて

保湿効果

速乾性

吸収

放出

さまざまな効果がある



身体から出た汗をすぐに吸収

そして驚異的な速さで外へ放出


特に暑く寝苦しい夏にはシルク


綿に比べても速乾性がすごい

だから、いつもサラサラの肌触りを
維持できる上に保湿効果まで


保湿性と速乾性は相反する性質


なのに何故シルクはその両方を
合わせ持つのか


いらない水分量は放出

必要な水分量はしっかり保湿する



この素晴らしい性質を持つシルク

このシルクが繭という生物から
作られているため

生き物の生きるための力

それがシルクの力



繭から出来るタンパク質は
人間の肌のタンパク質に近いという


このシルクのタンパク質は
保湿効果だけではなく

タンパク質のフィブロインは
シミの原因となる活性酸素を抑制

シミやくすみを防止する効果も



寒さ暑さから体を守ってくれる

繭のパワー

シルクの力



私たちの体を守ってくれる


シルクのパジャマを着てねるだけで肌の
水分量がいつもより5%以上もアップ




今年の夏は激しい暑さに襲われるかも


だからこそ
保湿効果の高い

美容効果の高い

速乾性の高い



生物のパワーの詰まったシルクの力で

夏を乗り切ってみてはいかが





(○´∀`○)




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頭痛の原因と対処法

2016-05-30 07:25:02 | 日記
頭痛の原因



緊張型頭痛

原因は筋肉
長時間の前傾姿勢は肩や首筋や頭部の
筋肉が収縮し血流が悪化して起こる
筋肉内に老廃物が溜まり神経を刺激
頭を締め付けるような痛みが特徴

パソコンやスマホなどで頭が緊張

対処方
お風呂や運動などで身体を温める
血行を促して筋肉の緊張をほぐす





片頭痛

光に対して脳が敏感になっている
何らかの原因でセロトニンが過剰に
分泌され血管が収縮したり
拡張したりとリバウンドを繰り返し
周りの神経を刺激し脈打つ痛みが特徴
吐き気を伴う事もあり数時間から
3日間ほど続くこともある

また暖かい所で身体を動かすと血管が拡張
リバウンドを繰り返し片頭痛に

気温差も片頭痛の原因に

低気圧が原因に

白い色が原因に

ニオイが原因のことも
化粧品や香水
洗濯物の部屋干しのニオイまで

空腹が原因で

さまざまなことが原因で片頭痛は起きる



対処方
世の中にあふれるあらゆる変化に敏感な
体質の人が片頭痛になりやすい

世の中にあふれる何が自分の頭痛の原因か

その原因を探り当て出来るだけ回避を

それでも頭痛になってしまったら
痛む場所を氷などで冷やして
血管の収縮を促し拡張した血管を
もとに戻すと痛みが治まってくる

片頭痛はお風呂に入って体を温めるのは
返って痛みをひどくしてよくない

拡張を抑えるためには冷やそう




複合型頭痛
緊張型頭痛と片頭痛との両方

疲れから首や肩が凝ったり
目が疲れたりすると緊張型頭痛に
頭痛というストレスから片頭痛に

そんな時にはリラックスが一番
身体と心をほぐす事が大切

このストレスをコントロールする
バイオフィードバック

センサーで指先の皮膚温を計り
モニターでその変動を見る
楽な姿勢を保ちカウンセラーが
リラックスを促すよう声をかける

リラックスすると抹梢の血管が拡張し
皮膚温が上昇し緊張すると抹梢の血管が
収縮し皮膚温は低下する

この温度変化を可視化して自分で
確認することで自分のストレスの
状態を把握しリラックスに近付ける

でも設備の整った病院で



自宅でリラックス法
脈を押さえ自分が一番リラックスできる
状況を想い浮かべイメージして
拍動がゆっくりなるよう
気持ちを落ち着かせる

繰り返し練習することで
日常でもその状態をいつでも
作ることが出来るようになる

1日一回でもリラックス法を

夜に眠る前にはリラックス法を

自然に身体が出来るように
リラックス法を

頭痛にすごく効果的な
ストレスコントロール術


是非、お試しあれ




(○´∀`○)




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ただし前兆を伴う場合

TEDのプレゼン 意識が戻ったのに気付かれなかった少年

2016-05-29 07:33:02 | 日記
アメリンゴカのプレゼンイベント
TED

世界中の人々に勇気とに感動を与えた
マーティン・ピストリウス(40歳)
彼のプレゼンテーション


人間の尊厳とは何か

人間の尊厳を守るとはどういうことか

人間の尊厳には何が大事か



それを考えさせられたプレゼン





僕は目覚めたのに誰も気付かなかった

1987年原因不明の病を発症

あらゆる検査や治療も虚しく
12歳の彼はどんどん悪くなり
息子を助けてやれないと言う絶望感から
発病から2年後に母親が自殺未遂を

父親は機械技師として働きながら
マーティンの面倒を見た

しかし寝たきりの生活になり
意識もなくなって行く

それから4年後
彼の意識がゆっくり戻り始める

視力や聴力そして思考も回復していた

19歳の時には周りで起こる全ての出来事を
理解するようになった

ところが彼の意識が戻っていると
誰も気付く事はなかった


13年間
意識がないと思われていた

永遠に続くかと思われるような
深い孤独が彼を襲う

そんな世界から彼を
救い出してくれたのが
週に一度だけ介護施設に
来るようになったアロマセラピスト

彼女はマーティンの目が微かに
動いていることに気付く

彼女は彼が全てを理解していると確信する


そして彼は復活した

彼は今も言葉を発することが出来ない

しかし彼の少年時代からの
コンピューターを操る才能は健在だ

障害者の活動を支援する団体の
コミュニケーションソフトウェアの
開発にも携わっています

自らユーザーとなり開発された
ソフトウェアは彼が世界とつながる
ために欠かせないものに




今も彼は声を発する事が出来ない

彼は壮絶な体験を語る

パソコンを使ったマシンボイスで
彼のプレゼンは行われた





想像してみて下さい

お腹がすいた
痛い
ありがとう
と言いたいのに声が出せないことを

想い通りに動かない体に
閉じ込められてしまうことを

周りに人がいるのに完全な孤独

自分の意思を伝えたい

心を通わせたいとただただ必死に願う

それが13年も続いた私の現実

大抵の人はコミュニケーションについて
改めて考えたりしないでしょう

私はずいぶんと考えた

時間はたっぷりあったから


12歳になるまではごく普通の健康な少年

しかし突然すべてが変わった

脳の感染症にかかったのです

原因は不明

あらゆる治療を試したものの
病状は次第に悪化

やがて私は体を動かせなくなり
目を合わすことも
遂には話すことも出来なくなってしまいました
入院中うちに帰りたくてたまらなかった
私は母にいつウチにと聞きました

それが自分の声で発した
最後の言葉になりました

あらゆる検査で意識がないと判定され
両親はこう告げられた

息子さんにはもう生後3か月の
赤ちゃん程度の知能しかないと

家に連れて帰って穏やかな死を
迎えさせてやりなさいと

家族全員が私の介護中心の生活を
余儀なくされ友人たちとも疎遠になり
1年が2年に2年が3年にと月日は過ぎて行く

私という存在が自然に
消えて行くかのようでした

大好きだったブロックや電子回路は
片付けられ自分の子供部屋から
介護しやすい部屋に移されました

かつて家族に愛された少年は幽霊
ゴーストになってしまった

ところがしばらくすると私の意識は
徐々に戻り始めます

しかし私が生き返ったことに誰も
気付きませんでした

普通の人と同じように
全てのことを認識していた

全てが見えてたし理解できてたのに
それを人に伝えることが出来なかった

私の人格は声も出せない体に閉じ込められ
目覚めた意識は眉の中に隠されている

残りの人生を自分の中に
閉じ込められたまま過ごすことに
なるという恐ろしい現実


話し相手は自分の思考だけ


誰も助けてくれない

誰も優しくしてくれないし友達もいない

誰も私を愛してはくれない

夢も希望もない

何も期目を合わすことも出来きない

私は恐怖の中で生きていた

そしていっそのこと死んで開放されたいと
思うようになり介護施設で孤独に
死ぬ日を待っていました

人とコミュニケーションできない

それを言葉で表現してみると
人格は濃い霧の中に消え失せ
全ての感情や願望が自分の内側に
押し込められ、もみ消される

最もつらかったのが完全な無力感

単に存在しているだけで暗闇の中
自分を見つけることも出来ない

ある意味で私は消えていた

生活のあらゆる面を他人がコントロール

いつ何を食べるか横になるか
車椅子に座るのかといった全てを

最悪だったのが子供向け番組の
バァーニアンドフレンズを何度も
繰り返し見せられたこと

陽気な恐竜を見るたび返って落ち込んだ

私は無力でした

こんな状況を変えられなかった

ただ透明人間だった私は誰にも
見られていない時に人がどんな行動を
取るか観察することが出来ました

でも不幸なことに私は
ただの観察者じゃなかった

感情を持たない無抵抗の物体と見なされた
私は人々のどす黒い欲望のはけ口にされた
格好の餌食だった

10年以上に渡り介護士達は私を罵り
肉体的に性的に虐待しました

私はその全てを感じていたのです

初めて虐待された時には
ひどいショックを受けました

何故こんなことが出来るのか
何故こんな仕打ちを受けなければならないのか

泣きたくなる自分と反撃したくなる自分が

痛みと悲しみと怒りでいっぱいの自分が

でも慰めてくれる人はいない

両親は虐待を知りませんでした

私は怯えながら生きていた

虐待は必ず繰り返されるとわかっていたから

このままでは自分が壊れると思った



ホイットニーヒューストンの歌に
こんな歌詞がある

私から全てを取り上げても
尊厳だけは奪えない




私はこう言いたい

それって本当?

両親が普通の状態なら虐待に気付いていたかも

しかし2時間毎に寝返りを打たせなければ
ならない介護を続けて来た両親は
疲れ果て追い詰められていました

父と口論になった後絶望し自暴自棄に
なった母が私にこういったことがあります

死んでくれればいいのにと

ショックでした

でも何故そんなことを言うに至ったかを
考えているうちに母への深い愛情と
同情が湧いてきました

何度も絶望の淵に立たされ
何度もあきらめた

どん底にいたそんな時
ある出来事が行った

父と買い物に出かけ私は一人残された
そこへ知らない男性が通りかかり
私の顔を見てニッコリ笑った


人と触れ合った
この一瞬の出来事が
私の気持ちを変えた


もっと生きていたいと想うように

その頃の毎日は拷問のように
単調で耐え難いほどだった

空想で退屈を紛らわせるしかなく
床を走り回るアリをテーマに
ファンタジー物語を作ったり
影の位置を見て時間を知る方法も

時間の経過と共に影が動くかがわかると
どれくらいで迎えが来るかがわかるように

私を連れ帰るために父がドアから
入って来る時が1日で最高の瞬間 

私は自分の心を操った

ある時は心を閉じて現実から逃避し
ある時は空想で心を満たした

意識があることを誰かが気付いて
くれることを願いながら

しかし本当の私は
波打ち際の砂の城のように洗い流され
人々がこうだと決め付けた私がいた

ある人にとっては中身が空っぽの人間
虐待されても当然の人間
別の人にとっては脳にダメージを受けたまま
大人になった悲劇の少年

面倒を見るべき対象

つまり私は真っ白なキャンバスであり
そこにはさまざまな私が投影されていた

ところがある日
私を全く違う目で見てくれる人物が現れた

それは週に1回だけ介護施設に
来るようになったアロマセラピスト

彼女は私が周囲のことを
理解していると確信しました

専門家の検査を受けるように
両親を説得してくれたんです

それから1年も経たないうちに
コンピューターを使って
コミュニケーションを取れるようになった

本当にうれしかった

でも言いたいことはたくさんあるのに
すぐ伝えられなくて苛立つことも

自分の気持ちを伝えられるようになった
私は自分自身に言葉をかけてみたりした

そうやって自分自身の気持ちを表現すれば
みんなが聞いてくれると信じていました

しかしコンピューターを使って新しい声を
作る試みはまだ始まったばかりでした

私は未知の世界に飛び込むため介護施設に
行くのをやめました

そしてなんと初めての仕事を手に入れた

素晴らしい体験

ワクワクの連続

ただ圧倒されたり怯えた事も

子供のまま大人になった私は
新たな世界に悪戦苦闘

どうやら子供時代の私を知る人は
自分の記憶にある私のイメージを
捨てられず逆に出会ったばかりの人は
もの言わぬ人のイメージが払拭できない

一部の人々は私が彼らの期待通りの事を
言った時だけ耳を傾けました
それ以外の話は無視されてしまった

単にメッセージを発するだけでは真の
コミュニケーションにはならない

肝心なのは耳を傾けてもらい尊重して
もらうことだと悟りました

それでも状況はどんどん良くなった

体は徐々に力を取り戻し大好きな
コンピューターの仕事にも付いた

夢にまで見た犬を飼うことも出来た

でも私には人生を共に歩む
パートナーがいなかった

外を眺めてこう考えていました

人を愛する気持ちがこんなにあるのに
この愛を捧げる相手がいないと

一生一人だろうと諦めかけた頃
ジョアナと出会いました

私にとって人生最高の出来事

ジョアナは自分自身に対する
私の思い込みが間違っている事を
教えてくれました

彼女はあなたの言葉を聞いて
恋に落ちたと言ってくれたが
私はこれまでの経験から得た
確信を捨てられなかった

障害者である自分を受け入れてくれる
人などいないと言う確信を

そもそも私には自分が男だと言う
自覚すらなかった

誰かに男と言われた時は思考が停止

誰、僕のこと?と聞きたい気分だった

ジョアナはそうした全てを
変えてくれたんです

彼女と出会って正直に気持ちを
伝え合うことの大切さを学びました

そして想った通りのことを
口にする自信も付いた

何より自分には愛される価値が
あることを学びました



運命は変えられる



そう想った私は職場で積極的に発言し
周りの人に自立したいと主張しました

コミュニケーションの手段を
与えられたことで全てが変わった

言葉と意思の力が人々の
そして私自身の先入観を覆したのです

コミュニケーションが
人間を人間たらしめる

コミュニケーションが
周囲の人との繋がりを強くする

自分のことを語ったり
願望を伝えたり
人の話に耳を傾けたりすることで

そうしたことを通じて

私たちが何者であるかを
知ることがてきるんです

真のコミュニケーションは
理解を深め想いやりに満ちた世界を作る

かつての私は車椅子に乗った
心を持たない少年の亡霊

だが今の私は違います

夫であり息子であり友人あり兄弟であり
優秀な成績で大学を卒業した経営者でもある

コミュニケーションの能力がなければ
これらは一つも手に入らなかった

行動は言葉よりも雄弁と言うが
本当にそうでしょうか

言葉は行動に負けないパワーを持っている

自分自身の声で語るにせよ
目で合図を送るにせよ
代弁してくれる人に伝えてもらうにせよ
私たちにとって言葉は最も協力な手段の一つ

私は周囲の人々の想いやりと言葉で
恐ろしい暗闇から救い出されました

そして今日みなさんが話を
聞いてくれたことで
また一歩明るい場所に近づきました

もし私がコミュニケーションする上での
障害を上げるとしたら大声で叫んだり
そっと言葉をささやくことが出来ないと
言うことです

いつも同じ口調だから

でも今から言う言葉は
この上なく暖かい口調で伝えたい


ありがとう




(○´∀`○)




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