くうあり

自分なりの気付きを綴るブログ  

弘法大師が自らを空海と名乗った場所 御厨人窟(みくろど)

2015-07-02 05:09:26 | こころ
ミニおへんろの話の続きです。
23日の朝散歩で思い浮かんだみくろどの話です。


当時まだ結婚してなかったダンナさんが10年くらい前におへんろさんにいってた時、連絡が全然取れなくてヤキモキしてしつこく電話しました。

やっと連絡が取れて、なんで全然連絡取れないのさ、とブツブツ文句言ってたのは、感動的な88から1番への道のりだったそうです。ひどいことした。すいません。

5年前に旅行で四国に行って、88番札所を回って1番へ車で向かう道のり、その話を聞いて謝ってたら、空に円い大きなドーナツ状の雲が。夫婦円満の記念にと写真撮ろうとするも、シャッター押しても画面がピカーっと真っ白に光ってしまい撮れない。よくあります。
やっと撮れたら、雲は四角になっていた。


次の日行くのを予定してた場所にそっくりだとダンナさんが携帯から画像を出してくれた。


高知県の室戸岬にある御厨人窟(みくろど)。


結局次の日、みくろどには行けず、雲で見せてもらったからよかったよねーと帰ってきた。


空海は、みくろどで瞑想していて悟りを開き、洞窟の中から見える空と海を見て自分のことを空海と名乗ったそうだ。

23日の朝思い浮かんだのは、自分が何者かを名乗る、決意することが大事ってことなのかなと思ってそのうちブログに書こうと思ってたんだけど、どうもしっくりこないので寝かせていた。

あの雲てなんだったのかな。なんでみくろどのこと思い浮かんだのかな。
空海てどんなこと言ってる人なの?悟ってどうなった?

気が向いた時に調べてたんだけど、しっくり来ず。

空海はまたの名は弘法大師だったと思い出し、弘法大師で検索したら、なるほどという文章に出会えた。

弘法大師の教えが書いてあったお寺のホームページより抜粋

■あるがままに自らの心を知る--------如実知自心

 
弘法大師は、「悟りとは何であるかというならば、あるがままに自分の心を知ることである(語訳)」と説いています。

人は、ともすると弱者を思いやることを忘れ、自らを戒めることもなく、耐え忍ぶことを知らず、怠惰に過ごし、その結果として悩み、迷っています。弘法大師は、自らの心に目を向け、汚れた心を知り、省みることが大切であるといっているのです。
 

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弘法大師は、即身成仏ということも言っているそうです。この身このまま仏になろうと。悟りを開くとは迷いのない心で真理を知ること。

だそうです。



23日の昼間には弘法大師の像も偶然見たんだけど、あの方が空海さんだったことに全く気付いていなかったよ。


あるがままに自分の心を知ること。
これからも続けていきたいです。



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