普段なら10時を過ぎた頃には目を開けておられないのに、11時、12時、1時…。
寝よう寝ようと思えば思うほど目が冴えてきます。羊が1匹、2匹、3匹…。
寝よう寝ようと思うから余計寝られないんだ。ここで気分転換。窓から外を眺めると、先ず窓ガラスには、すごい結露です。外は冷えているんだ。道路にはまるで昼のように人々が歩き、タクシーの空車の明かりが目に入ります。不夜城という言葉にぴったり。
窓を開けると、とても冷たい空気と喧騒が飛び込んできました。
冷たい空気に当たって余計に目が覚めた。もう横になっているだけでもいいから、とにかく体を休めよう。
枕が合わない!そうだ枕が合わないんだ。やはり気分転換は必要だったようです。
枕を外してみたら、しばらくして知らないうちに眠っていました。たぶん5時を過ぎていたでしょう。この枕は、ホテルも売りの一つで、頭に考慮された物です。よく枕が合わないと眠れないといいますが、私は今までそれを感じたことは無く、どこでも寝られました。
今回、身をもって実感しましたが、でも本当はコーヒーなのか、枕なのか、ただ神経が高ぶっていただけなのか…いまだはっきりした原因は不明です。友人はぐっすり眠ったそうです。
朝食はホテルでバイキング。具だくさんのスープが有りました。それに白玉が入っていました。ちょっと不思議。これはこの地方独特なんでしょうか?ホテルの人に聞くのを忘れてしまいました。他に数種のおにぎりとパン、あげずし、生野菜のスライス、ポテトサラダ、味曽汁、ヨーグルトにフルーツソース、コーンフレークにミルク、スクランブルエッグ、暖かいウインナ、コーヒー3種、紅茶、ジュース数種、バターとジャム。種類はあまり豊富ではないですが、素材は新鮮で、味も私好みです。宿泊料金から見て、十分企業努力している感です。競争も激しいのでしょう。
友人が気を使ってくれて、チェックアウトの10時まで部屋でゆっくりしようと。
知らないうちに眠ってしまい、起きたのは9時過ぎ。サービスのコーヒーをゆっくり味わい、さあ出陣。
最初の目的地は口コミで聞いた、たこ焼き「甲賀流」。 ホテルから歩いてしばらく行ったアメリカ村にあります。前方のビルの上に自由の女神像が見えてきました。ここアメリカ村は若者の買い物客で賑わう一帯だそうです。
土曜日で「甲賀流」の開店を待つお客さんが集まってきます。周りを見渡すとたこ焼きやさんがあちらにもこちらにも。焼く店員さんは、頭にたこもどきの被りものをしています。それもお店によって違っていました。店員さんの手さばきの素晴らしさに驚き、小さな店なのに店員さんがいっぱいいます。よほど流行るんですね。
場所はアメリカ村の「御津公園」、通称「三角公園」の傍です。この名の通り、公園の形が三角形です。地図にも「三角公園」として記されていました。私たちはお勧めのネギ入りを注文。皆アツアツをこの三角公園に座って食べるのです。
表面も柔らかく、中はトロー。表面がカリッとしているタコ焼きに慣れている私には少し物足りなさも。友人もいわく、「ネギのかかっていない、普通のたこ焼きの方がおいしいかも。マヨネーズの混じったソース。ソースの味はどちらかというと甘口で私の好み。でもたこ焼きばかり食べていられないので、泣く泣くセーブしました。ネギがかかっている、いない、どちらが美味しいかは、次回のお預けとして。
心斎橋から法善寺へ。すごい人出です。よく見ると買い物ツアーの観光客。ここも中国や韓国の観光客でいっぱい。中国語や韓国語が飛び交ってます。店先の券売機の説明も地下鉄の案内のように数カ国語で流れていました。
法善寺横丁では、水かけ不動さんにお参りしました。 夫婦善哉を食べなかったのは、とても心残り。無理して食べておけばよかった。以前に来た時も食べてないので、善哉には縁が無いのかな?
千日前から吉本新喜劇のある方へ進み、グッズ売り場を覗きました。時間が有れば、吉本の生舞台を見たいところでしたが、これも次回へのお楽しみということで。
その前で人形焼きの試食をもらいましたが、私は何かプーンと匂いがして嫌いです。
延々と続く店、店。どのお店も、もっともっとゆっくり見たい。本当に客を引き付け、好奇心をあおる魅力ある大阪です。
大阪のシンボル通天閣を抜けジャンジャン横丁へ。囲碁や将棋を楽しむ人々が集まるお店は初めて見ました。この一角にはそのようなお店が数軒並んでいました。ゆったりと過ごす老人と若者が融合した不思議な場所です。この道幅の狭さもそれに一役かっているかのよう。
細い道に並ぶお店、その中に目的の「八重勝」が。今日は営業しています。相変わらず長蛇の列。三十分ほど待って店内へ。「八重勝」は道の向かい側にも店が有ります。一方は10人も入ればいっぱいになる狭い店です。大きい店の方で行列を作り、空いた店の方から声がかかります。順番が来ても大きい店に入るんだというアドバイスを守って目的のお店に。
キャベツは手に持ってソースを付けます。ソースは甘すぎず、から過ぎずどれだけでも食べられます。大阪のカツは牛肉だそうですが、私は、豚のカツの方が好みかな。カツの衣は、半分だけパン粉が付いていて、半分はフリッターのよう。これに関しては、二人とも料理音痴なので確かなことはいえませんが。
よく食べました。
二件の串カツやさんを食べ比べて、共通点はどちらももたれ感が無いことです。あとはどちらが自分の好みに合うかではないでしょうか。自分の味覚にどちらが合うかではないでしょうか。
そろそろ帰る時間です。
よく食べ、人ごみにまみれ、よく歩き、ちょっとだけ大阪を見て、地下鉄に乗り難波駅まで来ました。帰りは昨夜の疲れを取るために、ちょっと奮発しました。近鉄の改札の上の階に格安チケット売り場が有ります。そこでデラックス車のチケットを購入。階が違うだけで随分料金が違うんです。デラックス車は本当にお勧め!
友人とは、またの旅行を約束し、ここでサヨナラをしました。楽しい2日間をありがとう!!
帰りの車内はリクライニングシートがゆったりして心地よく、知らないうちに眠ってしまいました。
寝よう寝ようと思えば思うほど目が冴えてきます。羊が1匹、2匹、3匹…。
寝よう寝ようと思うから余計寝られないんだ。ここで気分転換。窓から外を眺めると、先ず窓ガラスには、すごい結露です。外は冷えているんだ。道路にはまるで昼のように人々が歩き、タクシーの空車の明かりが目に入ります。不夜城という言葉にぴったり。
窓を開けると、とても冷たい空気と喧騒が飛び込んできました。
冷たい空気に当たって余計に目が覚めた。もう横になっているだけでもいいから、とにかく体を休めよう。
枕が合わない!そうだ枕が合わないんだ。やはり気分転換は必要だったようです。
枕を外してみたら、しばらくして知らないうちに眠っていました。たぶん5時を過ぎていたでしょう。この枕は、ホテルも売りの一つで、頭に考慮された物です。よく枕が合わないと眠れないといいますが、私は今までそれを感じたことは無く、どこでも寝られました。
今回、身をもって実感しましたが、でも本当はコーヒーなのか、枕なのか、ただ神経が高ぶっていただけなのか…いまだはっきりした原因は不明です。友人はぐっすり眠ったそうです。
朝食はホテルでバイキング。具だくさんのスープが有りました。それに白玉が入っていました。ちょっと不思議。これはこの地方独特なんでしょうか?ホテルの人に聞くのを忘れてしまいました。他に数種のおにぎりとパン、あげずし、生野菜のスライス、ポテトサラダ、味曽汁、ヨーグルトにフルーツソース、コーンフレークにミルク、スクランブルエッグ、暖かいウインナ、コーヒー3種、紅茶、ジュース数種、バターとジャム。種類はあまり豊富ではないですが、素材は新鮮で、味も私好みです。宿泊料金から見て、十分企業努力している感です。競争も激しいのでしょう。
友人が気を使ってくれて、チェックアウトの10時まで部屋でゆっくりしようと。
知らないうちに眠ってしまい、起きたのは9時過ぎ。サービスのコーヒーをゆっくり味わい、さあ出陣。
最初の目的地は口コミで聞いた、たこ焼き「甲賀流」。 ホテルから歩いてしばらく行ったアメリカ村にあります。前方のビルの上に自由の女神像が見えてきました。ここアメリカ村は若者の買い物客で賑わう一帯だそうです。
土曜日で「甲賀流」の開店を待つお客さんが集まってきます。周りを見渡すとたこ焼きやさんがあちらにもこちらにも。焼く店員さんは、頭にたこもどきの被りものをしています。それもお店によって違っていました。店員さんの手さばきの素晴らしさに驚き、小さな店なのに店員さんがいっぱいいます。よほど流行るんですね。
場所はアメリカ村の「御津公園」、通称「三角公園」の傍です。この名の通り、公園の形が三角形です。地図にも「三角公園」として記されていました。私たちはお勧めのネギ入りを注文。皆アツアツをこの三角公園に座って食べるのです。
表面も柔らかく、中はトロー。表面がカリッとしているタコ焼きに慣れている私には少し物足りなさも。友人もいわく、「ネギのかかっていない、普通のたこ焼きの方がおいしいかも。マヨネーズの混じったソース。ソースの味はどちらかというと甘口で私の好み。でもたこ焼きばかり食べていられないので、泣く泣くセーブしました。ネギがかかっている、いない、どちらが美味しいかは、次回のお預けとして。
心斎橋から法善寺へ。すごい人出です。よく見ると買い物ツアーの観光客。ここも中国や韓国の観光客でいっぱい。中国語や韓国語が飛び交ってます。店先の券売機の説明も地下鉄の案内のように数カ国語で流れていました。
法善寺横丁では、水かけ不動さんにお参りしました。 夫婦善哉を食べなかったのは、とても心残り。無理して食べておけばよかった。以前に来た時も食べてないので、善哉には縁が無いのかな?
千日前から吉本新喜劇のある方へ進み、グッズ売り場を覗きました。時間が有れば、吉本の生舞台を見たいところでしたが、これも次回へのお楽しみということで。
その前で人形焼きの試食をもらいましたが、私は何かプーンと匂いがして嫌いです。
延々と続く店、店。どのお店も、もっともっとゆっくり見たい。本当に客を引き付け、好奇心をあおる魅力ある大阪です。
大阪のシンボル通天閣を抜けジャンジャン横丁へ。囲碁や将棋を楽しむ人々が集まるお店は初めて見ました。この一角にはそのようなお店が数軒並んでいました。ゆったりと過ごす老人と若者が融合した不思議な場所です。この道幅の狭さもそれに一役かっているかのよう。
細い道に並ぶお店、その中に目的の「八重勝」が。今日は営業しています。相変わらず長蛇の列。三十分ほど待って店内へ。「八重勝」は道の向かい側にも店が有ります。一方は10人も入ればいっぱいになる狭い店です。大きい店の方で行列を作り、空いた店の方から声がかかります。順番が来ても大きい店に入るんだというアドバイスを守って目的のお店に。
キャベツは手に持ってソースを付けます。ソースは甘すぎず、から過ぎずどれだけでも食べられます。大阪のカツは牛肉だそうですが、私は、豚のカツの方が好みかな。カツの衣は、半分だけパン粉が付いていて、半分はフリッターのよう。これに関しては、二人とも料理音痴なので確かなことはいえませんが。
よく食べました。
二件の串カツやさんを食べ比べて、共通点はどちらももたれ感が無いことです。あとはどちらが自分の好みに合うかではないでしょうか。自分の味覚にどちらが合うかではないでしょうか。
そろそろ帰る時間です。
よく食べ、人ごみにまみれ、よく歩き、ちょっとだけ大阪を見て、地下鉄に乗り難波駅まで来ました。帰りは昨夜の疲れを取るために、ちょっと奮発しました。近鉄の改札の上の階に格安チケット売り場が有ります。そこでデラックス車のチケットを購入。階が違うだけで随分料金が違うんです。デラックス車は本当にお勧め!
友人とは、またの旅行を約束し、ここでサヨナラをしました。楽しい2日間をありがとう!!
帰りの車内はリクライニングシートがゆったりして心地よく、知らないうちに眠ってしまいました。